2012/12/3
気付くとすぐ一ヶ月くらい間を空けてしまいます。
北海道はすっかり冬モードに突入しましたが、皆様お元気でお過ごしですか?
近況報告などつらつら…
■春にいこうかと。
11月は知り合いからバイトを持ちかけられ、仕事のあと10日くらい、謎バイトをしてました。
翌日頭痛で辛いよみたいな日もありましたが、結果的には臨時収入が手元に残ったと。
折角なんで、一丁、春コミあたりに大河で遠征しようかと目論んでます。
大河ではもう1冊(親兄弟ギャグ)出したいし、直接参加はせずに終わってしまうかしら、
と思っていたので、思いがけず行けそうで嬉しいです。本作るのも、買い物も楽しみ!
■「胎界主」の死の神獣組がカッコイイ
偶に、日記でつぶやいてるウェブ漫画”胎界主”感想。
現在、”生体金庫攻略”にいざ臨まん!という所で悪役チームに横やりが入ったり、
悪役チームが内輪でモメたりしてるんですが、その悪役チームである死の神獣たちがやべえよ。
「たましい」がない所為で物事を創り出すことが出来ない神獣たちからは、
すごい強いけどきっと負けるに違いない噛ませ犬臭が漂いまくってるのですが、
だがしかし、デュラハンの、人間=ピュアを恐れながらも見極め、そして打ち勝とうとしてるのや、
”生体金庫攻略”にかけるガチな覚悟。
デカトンさんの「もうあんたが真の胎界主でいいよマジで」と言いたくなるくらいの
チャーム・度量・常識人ぶりを見せ付けられるにつけ、「たましい」がないなんてこと、
こいつらの魅力の前では何程でもないよなと思えてしまいます。
どうでも良いことですが、デカトンさんは現在私が最も結婚したい人外です!!
まあ、絶対無理なんで、50歩譲って部下になって重装甲隊で働かせてもらいたいですね。
人外なのに人間どもより人間臭いデカトンさん。溢れる人外的魅力…。
途中で明らかにされた彼のピュアに対するスタンスが、もの凄い良く分かって
以来余計に好きですよ。
(物事を)”運ぶ力”をもってるピュアは、いわゆる「福の神」的存在なんですね。
福の神がそばにいる間は物事が良いように運び、出て行っちゃうと上手く運ばなくなるどころか、
”破滅の流れ”に運ばれてしまう、といわれています。ろくでもねえ。
そんな目に見えない”運頼み”みたいな力を、自分の仲間である骸者チームが信じて
”自称・福の神”に自分達の望む未来に運ばせようとしてるんだけど、逆にピュアに
良い様に操られてるんじゃね?という状況は、”力”といえば”力こぶ”=目に見える力であり
自分達の死の神獣としての実力にプライドを持ってるデカトンさんからしたら、
ピュアの思うツボ的現在の状況は、分かりたくもないし、腹立たしくて堪らんでしょう。
自分の家族がドラえもんの秘密道具に頼りきりになったり、新興宗教にハマってるみたいな
状態なわけで、その彼の憤り・苛立たしさ・悲しさに満ちたセリフにすごく胸打たれました。
”運ぶ力”が目に見えないからこそ逆に決定的な否定も出来ないワケで、「皆目ぇ覚ませ!!」
って思いながらも如何ともし難い状況にハマっている。ストレス…。
おまけに稀男(主人公)からは、「ピュアの"流れ"にあんたは必要ないと判断したから、
デュラハンはあんたを”捨て駒”扱いして俺のとこに寄越した」とか薄々感じていたけどやっぱそう思う?
みたいな図星を突かれ、次にデュラハンに会った時についにこの”我はいらんのだろ?”という部分を
確認してしまうのですが、この時のデカトンさんの顔ったらなかったよ。
私デカトンさんにはずっと笑ってて欲しかったんだな、と思い知らされましたです押忍。
いつものデカトンさん=叩きあげの成金で「男は"腕力"だろ!」って言ってガハハって笑うおっさん。
そのデカトンさんがあの様な自嘲含みの笑いを浮かべようとは…。カッコ良さに時めいたのも事実ですが、それでも。
件のデュラハンは誰よりも物事が見えてて、実質的に作戦を仕切ってるのも彼な訳ですが、
クレバーかつ慎重で、今回の司神降臨に誰よりも賭けてるのですが、全く感情を表に出すことがなく、
相手の感情にも無頓着に効率最優先で振る舞う為、周囲からはデュラハンの本心はどうなってるのか訝しがられています。
でも、演習のあとデカトンさんに、ピュアに対する自分の考えを話したりして、なんだ仲良いじゃんと思うんですけどね。
この、お互いのこと分かってる様で分かってない様な、食い違いながらも相手への信頼がある関係!堪りませんね!
デュラハンの「我ら死の神獣、(立場に)上も下もない」というのはガチな本心なわけですよ。
先述のデカトンを捨て駒にしたっていうのも、デカトンさんを軽んじていたからではなく寧ろ逆で、
デュラハンは確実に勝つ為ならどんな犠牲を払う事も(もちろん自身も例外ではなく)厭わぬ覚悟で臨んでいるわけで、
万に一つも死なないデカトンさんに”運ぶ力”の対抗馬=稀男の面接を任せたわけで、億が一にも死ぬとしても、
デカトンもデュラハンと同じ覚悟をしてるものと、デュラハンは欠片も疑わずに、"信じてる"わけですよ!
だからデュラハンが、レイミア姉様に「我を信じろ」っていうセリフは激熱っ!ですが、
デカトンさんには言わないって言うのが更に熱い!!熱過ぎる! はらたいらさんに倍率ドン!なのです。
大体、主人公の稀男がこの世のこと何一つ信じてないので、「俺を信じろ」なんてセリフを吐く事は今の所ないのですが、
それを敵役であるデュラハンこそが口にする(神獣は基本嘘はつかない)というのはやっぱカタルシスあります。
デカトンもデュラハンも生まれた時から完成してて、これ以上変わる事が出来ないと規定された存在なのですが、
ふたりとも人間達との邂逅で、変わって来ていると思うんですよね。これはすごいことなのでは?
でも骸者達が世界を席巻して、生き物全てを駆逐したら、変化も進化もここ止まりになってしまうんですよね。
勝って欲しいけど、それが骸者どもの幸せなのかというと、ジレンマがあります。
でも死の神獣3匹揃い踏みの、ゴバーン!!な見開きを見たら応援せざるを得ない!って気持ち!
頑張れ骸者チーム!
デカトン-デュラハンのとこも熱いのですが、味方サイドからはいまいち信じられていないのに、
デュラハン→ピュアや、ピュア-稀男のように、誰よりも自分の敵が自分の事を信じてくれてる
という状況もめっちゃ燃えるなあああ!と思います。 兎に角続きが楽しみです☆
2012/11/1
■通販要綱送信しました
・10/29にメールで通販要綱を送信しました。
2012/10/28
■[Elysian22]お疲れ様でした!
今日の北海道は大変なお天気の中でしたが、イベント参加の皆様お疲れ様でした。
私は仕事でしたが、車が風で煽られまくりで危うし危うし…本当に凄かったですね!
「今日はイベントか〜」という気持ちで無駄に湧いた物欲は、チーズ買ったり、
来年の手帳を衝動買いしたりして発散しましたが、イベントで本を買うのはまた
格別ですよね。 来年は2回くらい直参出来たらなーと思います。
■新刊通販始めました
オフライン更新しました。
新刊興味持って頂けましたら、ご利用下さい。
お待ちしてます〜。
2012/10/25
■10/28 本オンリー[Elysian22]参加
10/28 Elyisian22(札幌/アスティホール)「嘘つき機械」(委託)
【新刊】
大河ドラマ平清盛「彼氏が烏帽子に着替えたら2」(
サンプル)
清盛×義朝、清盛×雅仁親王の腐向けギャグ本。
この1ヶ月ばかり取り組んでた本を委託お願いしてます。立ち読み歓迎ですのでお待ちしてます〜。
そしてこのひと月で本当に寒くなりましたね。皆様、くれぐれもご自愛下さい。
そろそろタイヤ交換の時期ですな〜。
2012/9/22
■進まないので寝る
平日は原稿無理なので、無理せず日記というか毒電波を垂れ流してから寝ます。
■平清盛@いちご100%
平清盛が色んなものに被って見えてWパロディしたい病が
止まらない感じなのですが、これまでにもエヴァだのハイジだの
リラックマだのを書いて小出しに発散はしていたのですが、
元々主人公攻め嗜好が鉄板なのでご多分に漏れず今大河も
清盛のハーレムにしか見えない曇り眼を凝らして見続けた結果、
ハーレム物+ジャンプの金字塔と言えば!!という訳で「いちご100%」に行き着いてしまい、
最早私には明日や明後日の方角すら判然とせぬアーリーサマーならぬお彼岸であります。
肝心の「平清盛@いちご100%」キャストはこれだ! ※注意、ネタバレ含む!!
・真中淳平 :平清盛 言わずと知れた、揺さぶられ、押し倒され、揺らぎまくる主人公。
・東城 綾 :平盛国 高校進学を機に、鱸丸→盛国同様、めがねっ娘から正統派ヒロインにクラスチェンジ。
・西野つかさ :雅仁様 くっついたり離れたり、振り回してる様でその逆でもあったり。華のあるメインヒロイン。
・北大路さつき:源義朝 妙に納得の3番手。抜群のプロポーションを武器に迫る、不器用な程体当たりの愛。
・南戸 唯 :信西 信西が黒髪ボブのロリ婆だったら間違いなく最萌え。そして最も感情移入出来る人物は西光だったろう…
・外村美鈴 :西光 生真面目ツッコミポジ。何故かちなみに懐かれている。
・端本ちなみ :藤原成親 金と男に汚い打算的なアバズレ娘。でも自分、いちごではちなみがいっち好きです!!
しかしどう頭を絞ってもこずえちゃんが思い浮かばなかったが、
エロ妄想の激しい、気弱なパンツ丸出し小動物系ロリキャラ…な男子なんて居たたまれんわ…。
いたっけ?いないよね?居て堪るか…。
うーん、西はこじつけっぽいけど、雅仁様と清盛のかけひきとか、当人同士ではないものの両家に婚姻関係が
結ばれたりするのとか考えると、西=雅仁さまはとりあえず及第点かなと思います。
南は上にも書いたけど、もし信西の外見が美少女だったら間違いなくコロリと行ってたね自分!
だってやばいよ。爛々とした目で「天下大乱☆」って言うのとか、自分が生き残る為ライバルにして最大の理解者の頼長を
滅ぼすしかなかったとか、「清盛!この腐った世を変えようぞ!」って黒目がちなおかっぱ美少女に言われた日にゃあ!
それもこれも、己の野心と世を変えたい!という健気な心のダブルコンボなんだからね!カッコカワイイ〜〜〜
この様に脳内変換してみた所、実際信西のヒロイン振りは目を見張るものがあったなあとしみじみ…
そして東。…なんか顔の系統も鱸丸が女子なら恐らくこんな感じだろうと思える黒々した瞳。
派手さはないけれど、いつも真中=清盛のことを思ってそこにひっそり咲いてる花の様な慎ましい佇まい。
慎ましい態度と豊かなおっぱいのギャップ…。
うん、気持ち悪いね自分気持ち悪い。そこは重々承知の助よ!しかし今日はあえて書く。
本当、正統派の美しさだよね。東の場合は”夢”を共有する仲であるのが、他のヒロインと異なるポイント。
一気に燃え上がるのではなく、ずっと恋の炎が燃え続けるようなイメージですな。
本当、一体いつ東から西ルートへと舵がきられたって言うんだ…!とか気になって仕方ない。ううう綾…。
そして我等が義朝様は北。そう、大河のクレ順では2番目だったけど、ヒロインとしては永遠の3番手。
義朝本命ルートなんて最初っからなかったんや。だってポジション:北だったんだから。
今、さつきに謝れって思ったでしょう。いやスミマセン。さっき2chの北応援スレを読んだのですが、
面白いし、皆純粋にさつきのことを応援し、且つ幸せを願ってジャンプの展開に一喜一憂しているスレ全体に
満ち溢れる愛に、なんだか心が暖かくなり且つちょっと泣いた。
うん、そりゃ自分の好きなコには幸せになって欲しいよね、報われて欲しいと思うよ、うんうん。
戻って。さつきは何度も真中に特攻しては押し倒しを繰り返していましたが、それはいつか真中が振り向いて、
押し倒してくれることを願っての所行だったのは間違いようのないこと。
しかしついにそんな日が訪れることはなかった北大路ルートのこと思うと、
平治の乱で清盛が追っかけて来て、一騎打ちの果ての義朝押し倒しはある意味これ以上ない程の決着だったか…。
「ついにこの日が…うおおおおっ義朝!おめでとう!!」と言う他ない位の。
ポジションが北でも、公式で「最愛の友」となることは可能だということの証明です!
ただしそれには一族の命運を賭ける必要があったのですが。
あと上記について考える内に思い付いたのですが、いちご100%の基本ストーリーというものは、
「真中が屋上で偶然見掛けたいちごパンツの美少女を映画に撮りたくて探している。いちご=東なのだが、
何故か真中はいちご=西だと勘違いしてしまい…?」なのですが、ここに童話モチーフが含まれているのでは
ないか?ということに思い至ったので、以下。
1.「いちごパンツ」を手がかりに「運命のヒロイン」を探す → 【シンデレラ】
2. 「運命のヒロイン」を別人だと勘違いする、ヒロインが恋をきっかけに変身する → 【人魚姫】
この様に、いちご100%には2つの童話の構造が入ってるのかもな、と思った次第です。
特に2の「人魚姫」。内気で思ったことをなかなか口では言えず、胸中渦巻く思いは文章=小説の
世界に昇華させる東城綾には、魔女との取引で"足"を得た換わりに"声"を失い、真実を告げる術を持たない
人魚姫の要素が含まれているように思えます。
そして人魚姫といえば、失恋!王子と人魚姫は決して結ばれぬ運命にあるわけです。
いちごは結論から言うと西エンドだった訳ですが、さっきの北スレでは何時かの時点での「人気投票」の
影響で西ルートになったんだろうと予想されているようでした。
しかしですね、童話モチーフが含まれてるという私自身の仮説を前提として話ますが、
いつかも何も、最初っから東城綾は真中とは結ばれぬ運命にあったのだ、何故なら二人は運命の二人だったから。
動かし難い「物語の構造」の力によって、それは定められていたのだ。
「人魚姫」を生まれて初めて読む人は「ヒロインは当然王子とくっつくだろう」と思うかも知れないが、実際は失恋して命を落とす。
「いちご100%」もまた初めからヒロインは失恋する構造を持った物語だったのかも知れないなーなんて思ったりしました。
ヒロインの失恋エンドとは悲しいものですが、悲しい中にも馴染み深く美しい余韻を味わうことが出来た様に思えるのでした。
2012/9/19
■原稿進行状況
折りたたみ
下書き8枚でこれで本文はほぼ下書き完了。
描くほどに、義朝も雅仁さま可愛さが増して、超prpr!
って感じなのですが、清盛に関しては原作からあまり逸脱しないよう
気をつけながら書き進めているもので、私のカワイコちゃん二人は
清盛大好きな為に、ちっとも幸せになれないのでした。
あの、ど天然ジャイアニズム棟梁め…。ジレンマアルヨー!
でも、おかげ様で義朝のレイプ目(本日のノルマ)が書けたので、
もうどうでも良いかって感じ。
出揃ったネタ的には、9話別ルートの清盛×雅仁さまとか、
ドラえもんの秘密道具ネタとか、源平御曹司の漫才とか、
3話の義朝告白シーンの映画パロとかとかで、なんか並べてみると、
結構色物揃いだったことに気付かされます。
あと女っ気0ですわ!小さい義朝の弟とか、若い雅仁、義朝を書くことで
カワイイ成分を満たしています。 続きもあしたから頑張ります。
2012/9/17
■原稿進行状況
折りたたみ
予定通り今日は6枚下書きが進んだぞ。
でも下書き終わってないってことは全行程の半分も終わってないってことで…
取り敢えずノルマ達成の自分へのご褒美で、チーム伊豆落書きを更新。
頼朝は精神的な車いすが必要なヤンデレラなのですよ。
視聴者から「いつまで頼朝はこのままやねん」とヤキモキされとる
に違いないですが、きっと伊豆の野生児との出会いで立ち上がりますよ。
その時こそ源平合戦ですよ!
34話見たら、重盛の妻の経子がとても美しかった、超嫁!
2012/9/14
■近況と戦国コレクションらくがき
折りたたみ
■雑記
お久し振りです。まだまだ暑い日が続いていますね。
あっという間に1ヶ月経ってて、毎度のことですが、自身のずぼらさを思い知らされます。
近況としては、大河視聴は2週にいっぺんペースに落ち着き(落ち着き過ぎ)、
日曜日の仮面ライダーウィザードと、金曜日の戦国コレクションと、3日に一度の胎界主を
心の糧に生きてます。その後、エヴァ12巻は無事買えました。
あとは10月末の本オンリーに向けての原稿を始めました。
清盛がノンケ攻めな「彼氏が烏帽子に着替えたら2」を製作中。
主に源義朝と、雅仁さまが清盛大好き(原作準拠)な内容です。
腐向けで上記傾向のあるオールキャラギャグです。
普段落書きもしないような正清、頼盛、重盛、信西も出番があるので、色んな顔が書けて楽しいです☆
(顔ばっかだけど。背景はログアウトしっぱなしだけど。)
あと展開の都合で、義朝も雅仁さまもロリってるところがあって非常に楽しいです。ロリ最高!
今の所、下書き11枚…。昨日から何回も数え直してますが、どう逆さに振っても11枚…。
まだ5合目にも至ってないYO!
本は32から36Pくらいになる筈ですが、これ今月中に終わるのか…?
終わらせたい。そして出来れば、もう1冊出したい…。親兄弟ネタ中心のギャグ本を。
■戦国コレクション
■織田信長
■明智光秀
折角のグッドルッキングも霞む、信長様のモブっぷりが輝いています。
その内、犬のウンコ踏みながら格好良く名乗りをあげたりするのでは、
という類いの危惧、もとい期待が湧きあがってきます。
そして、”天才と凡才と嫉妬”のキーワードで信長と光秀に、
清盛と義朝が重なって、最終回のハッピーエンドを願わずにはおれません。
どうか幸せになって欲しい。ついでに2期もあって欲しい。
2012/8/15
今日、エヴァンゲリオン12巻を買いに行く途中、
交通事故った為、購入を断念。
とりあえず、双方怪我もなく、生きてて良かった☆
2012/8/7
漸く落ち着いて、絵やマンガを書くモードに入れたような感じです。
武者丸ちゃんとお父さんマンガを超書きたいです。書く、自分の為に。フリーダム…☆
2012/7/19
明後日に家移りを控え、平清盛感想が纏められないでいます。
自分用メモなのでいつ更新しようが良いっちゃ良いんですが。
兎に角、第一部・二部の源氏の皆さんに心からありがとうございますという気持ちです。
特に玉木義朝には本当に魅せられました。愛なしには無し得ないことだなあと思っています。
■平清盛26〜28話メモ
・メモ
26話
・義朝様はシレーヌだったよ
27話
・源氏サイドの下知場面、「40秒で支度しな!」って言い出しかねない義朝さん!
源氏の皆さんが”空賊”だったら良いですなあ。平家の皆さんは海軍でさ。
・「また会おう」は最強の呪文
28話
・良かれと思ってしたことが、大抵最凶・最悪の事態を引き起こす
・頼朝少年の可愛さに、新たな扉を開いた人多数(予想)
・清盛、ついにヤンデレる
・28話「常盤の大一番」
・清盛×常盤のNTR展開は一見異性愛だが、寧ろ清盛×義朝、由良←常盤の超同性愛的時空と解釈
痛いよ、フィルターかかり過ぎて目が痛いよママン…。
でも、ちょっとずつ書きたいと思います。
何しろ、28話のラスト、新源氏主従のロードムービーが始まりそうで、
次週に続かなかったので、まあ来週はまったり鑑賞出来そうだからです。
兎に角、保元〜平治までの約2ヶ月まったく気が抜けなかったので、
やっと息抜きが出来るというもの。あ〜あ。
2012/7/13
昨日は忍者ツールズが落ちていて、ご迷惑お掛けしました。
さて、夫とその妻が同じ男(主人公)に2週連続で押し倒される大河ドラマは平清盛だけっ☆
なんと明日の再放送と明後日の本放送で見れば2日連続!と来たもんだ!
そんなわけで、27話は思う所色々あるのと、リアル引っ越し準備で、まだ感想が書けてません。
その代りの26話感想の続き的なものを置いて来ます。
■なぜ「平清盛」はキャラがたってるのか?
折りたたみ
毎週「平清盛」を見てるのは、各キャラが異様にたっているのと、結局面白いと感じてる所為なんですけど。
際立ってキャラがたってるのは何故なのか、なぜそこに自分は惹かれるのかを考えてみました。
○キャスティング
今回はキャスティングが本当にハマっていると思います。
しかも美男美女だらけ、眼福です。
その美男美女が、互いに火花散らす平安絵巻は楽しいですね。
↑は、大前提ですけど、それだけでこれ程までにキャラは立つまいと思うので、
以下推論。
■推論
逆に考えるんだ!
主人公と脚本が破綻している所為で、他のキャラが立っているのだと!!
○主人公・平清盛について
1. 主人公は平清盛である
2. 清盛のキャラは破綻している
1.「平清盛」はタイトル通り、平清盛が主人公。
群像劇みたいに言われがちだが、毎回25分は清盛の関わるパート。
残り15〜20分を、王家・摂関家・源氏などで分け合っている。
尺が全てではないが、他の誰でもなく清盛が主人公扱いだろう。
2.はっきり言って、清盛のキャラクターは、破綻している。
今までは「清盛はいつ成長するんだ」とか「覚醒キターー!」とか
無邪気かつ、関心薄く視聴していたのだが、甘かった。26話で確信した。
平清盛とは、棟梁でありながら、私情で突っ走り、人の話を聞かず、
人の痛みや気持ちに無頓着な、とんだサイコ野郎だったってことがな!in26話
これまで描かれて来た【平清盛】というものが、一人のキャラクターの上に
乗せきることの適わない、ひたすら無意味なジャンクの連なりだったんだと、
頭痛を覚えつつ、26話もかかって漸く受け入れられました。
確かに平清盛という人物像は複雑なのかも知れないし、ヒーローとか主人公を書くのって、
難しいのだろうけど、それでも何か一つでも良いからそれを信じて一人の人間を作り上げて
いくものだろう。
主人公には共感できなきゃとは思わない。まるっきり感情移入を拒むようなキャラクターで
あっても構わないと思うが、清盛はそれですらないだろ。
「スケールが大きい」とか「型にはまらない」とか言えば聞こえは良いけど、
この大河の清盛には型といえる外側も無ければ、軸とか核といえるものも感じられない。
「天衣無縫」という言葉もあるが、清盛はまるで縫い合わせていない切れっ端の寄せ集めだ。
着れないだろ、縫ってないんだからそんな服。なんか素材もバラバラだし。
今後も縫い合わせる予定があるのかないのか、それすら不明のそんな人間付き合いきれないよ。
本当にさあ、お前は一体誰なんだ?
○脚本について
主人公の清盛が破綻している以上、脚本だって破綻している。
尺の半分が清盛で、登場しない場面も常に清盛の影響下にある。
はっきり言って脚本の大部分が破綻してると言っても良いんじゃないか。
清盛というものの影響を考えれば。
最近、清盛ageも入ってきて本気で収拾がつかない。
どころか、これまで折角積み重ねたプロセスをも破壊している。
脚本の破綻というのは「史実と違う」とか「ノベライズから削除された場面がある」
等の要素の為ではなく、あくまで放送分の中で「描かれた部分」が破綻している、ということ。
どう考えても物語として破綻している。
「え?どういうことだってばよ?!」って視てて焦るレベル。
○それ以外の登場人物について
当然だが、主人公・脚本が破綻してるのだから、他の登場人物も破綻しているということになる。
ただ、大部分の人から破綻を感じることは少ない。
一人の人間の思考・言動・行動として受け取る事が出来ているからだと思う。
寧ろ、矛盾したことをすればする程、間違ったことをすればする程、
勘違いやすれ違いを重ねる程に、生身の人間の様に感じられたし、
制御不能の感情に突き動かされていると感じて、その力強さに痺れたし、
その一人一人の行ないが、歴史を紡ぐのはドラマチックだと感じた。
それは演じるキャストが役作りによって、キャラクターの隙間を埋めて一人の人間としてつくりあげ、
破綻した脚本を捻じ伏せ、力尽くで繋いで、物語たらしめてくれている為だと思う。
しかも特別な誰か一人ではなく、ほとんど全員が。
破綻してる脚本を演じるということは、果たしてどういう状態のことなのか。
想像したんだが、バレーボールでいうと、整合性のある脚本の場合はちゃんとコート内で
試合をするのだが、破綻した脚本の場合は、限りなくだだっ広くなったフィールド内で試合は展開し、
それぞれがリカバーしなくてはいけない範囲も尋常ではなく、おまけにボールはいつ何処から
飛んで来るかわからない、みたいな状態ではなかろうか。
この大河の場合は、本当にみんな良く繋いで、好セーブ・好プレイが連発で、
離れ業だって飛び出しちゃうよ、みたいな感じだと思うんだけども。
しかも、全50話、何と60年以上の時間が経過する、その中の人間を演じるというのは、
考えてみればものすさまじいものがある。おまけに撮影は順撮りじゃないというのに。
ひとりひとりが強烈に輝くことによって、この平清盛という時空は保たれているのだと思う。
役者さん達の演技という魔法で、ひとつの連続した「平清盛」という物語として見ることが出来るのだ。
そうさな、輝く星の連なりが星座となって見えるのと同じ原理ではないだろうか。
「脇役は、登場時間が短いから脚本の破綻の影響が少ない」などという意見も見るが、そんなことはないだろう。
大半が破綻してたら、一部で整合性があることに、ほとんど意味はない。
その破綻をものともせず、20年、30年という時の経過も含めて、一人のキャラクターとして物語の中で生きて見せ、
それを毎週5分の出番で表しているわけで、正直見てるこっちが疲れるくらい、どの人も生きてるなって思います。
自分全然普段テレビとか見ないんで、「えええ?!この人すごい人なんだなあっ」ってしょっちゅう思って見ています。
役者さんすげえ、こんな良いもの見せて貰って良いの?大ラッキー!ってな気持ちです。
きっと、崇徳帝とか璋子はきっと本当にこんな人だったろうなあと思えてならないし、
頼長も、本当に良キャラだったのでもっと出番が多くて、活躍してくれたら良かったのにと思うし、
鳥羽院のエア矢とか、ムチャ振りを通り越したムチャ振りを正に豪腕で捩じ伏せて魅せてくれたし、
あと個人的には宗子/池禅尼は、どんな場面でもセリフなくても、1カットしか画面に映らなくても、
いつだって連続した一人の女性で、しかもいつか平家を滅びに導く存在としての萌芽がひしひしで、
ドラマ的にも非常に意味深い役を演じられ、もはや女優の和久井映見さんだってことは忘れがちです。
由良御前だって、誇り高き女性、っていうかもう血肉を持ったひとりの”もののふ”として昇華させたのは、
田中麗奈さんなんだなってすごく思う。
ダメ義さんは、いつか語るからここでは置いておくが、ミーのお父さんになって下さい!って思って見てました。
もう、このキャスト陣の熱演抜きにはこの大河は語れないと言うか…
それなしでは、どんなに美術やら、衣装やら、当時の風俗を盛り込んでも、
この劇空間は成り立たないくらい、まあ、主人公と脚本がガタガタだという…
そして、キャストがどんだけ頑張ってても、毎週演出によって更にドラマが引き裂かれていくのを
見ているのは…これ、確かにライブ感あるわー。
ハラハラするし、ある程度覚悟して視聴してるのに、その斜め上を行かれるというか…
本当に、お話が脱線せずに、”物語られてる”と感じられたのは、佐々木D担当の20、24話くらい
のもので、その他の回は本当に1本のレールに物語乗っけて走らす気あるのかよって
思いながら見ている状態ですね、今のところ…ってもう、折り返した訳ですけど。
積み重ねなしの唐突感と、強制的にふりだしに戻される感覚が常にありますね。
それを思うと、キャスト陣の力は本当に大きいというか、見所はほとんどそれというか。
正に各人”獅子奮迅のお働き”で、物語たらしめてくれているのを毎週見せられているわけですよ。
前に日記で”弱い棟梁を、盛り立てようとするチーム源氏”に非常にコミットすると書きましたが、
自分が「平清盛」に惹かれるのはこれと同じ仕組みのことで、”弱い部分をカバーしようと頑張ってる人”
を応援したい気持ちや、そこにある熱や、プロとしての誇りに、抗い難い魅力を感じるからかと思います。
しかし「平清盛」を一匹の生き物に例えるとすれば、主人公と脚本の破綻は、
頭と背骨が無いような有様になると思うのだが、どうだろうか?
果たしてその状態で生き長らえるものかね。
更に、演出がアレだっていうことになると、手足まで縛られていることとなり…
それでも尚も前に進もうとする、手やら足やら胴体があるのなら、矢張り応援したい気持ちがあるのです。
だから、演出には本当…ぶった切らずに、「平清盛」を生かしてくれる事を願ってやみません。
つまり、私がこの大河を応援してるのは、身も蓋もない言い方をすれば”元々脚本が破綻してるから”って
ことになるんですよね。まあ、こうなるとそれはもう織り込み済みのものとして、
諦観の念をもって視聴するべきなのか、それとも勝手に期待して盛り上がって失望してを繰り返す方が
よりベターなのか、悩み所です。
ただね、期待は見る前しか出来ないけど、失望や諦観は見たあとで幾らでも出来ますよね。
それに、毎回予想を上回るトンデモが出る一方で、ファインプレーだってちゃんと飛び出すことも
同じくらいこの大河には付き物なので、やっぱまだまだ楽しみに見て行きたいなと思います。
そりゃあ、良い意味で裏切ってくれとは思いますけどね。”期待”を賭ける、博打なんですねこれは。
それもこれも、色んな人が関わって作っている作品の醍醐味なのかも知れません。
またしても、長文を書いてしまったのは、漸く26話で決定的に脚本の破綻があることを認められたのと、
もう一つ、玉木宏の源義朝の揺るぎない存在があった為でした。
もう、言いたくないんだが、26話のトンデモ・安売りハリケーンは酷すぎて、
夏のクリアランスセールとでも言いたいのかよこの野郎!!って煩悶しながら1週間を過ごしたのですが、
(思えば、阿部さんの信西なんて退場回だってのに、余りに気の毒。だがしかし最後まで熱演だった…)
そんなありとあらゆる脚本・セリフ・キャラ設定・演出が、尽く陳腐化する中、
当然のように義朝のセリフもかませ感たっぷり・さては中二病の悪役だなお主という突っ込み待ち全開のものに成り果て、
平治の乱の政治的背景も端折られた為、義朝がクーデタに加わったのも私怨と私情に過ぎない、
言い訳も許されない様な、自業自得のものとして設定されていました。
兎に角、有得ない陳腐なセリフが繰り出されているのにも関わらず、そのセリフを口にする
義朝自身に陳腐化はついに訪れなかったなあ、というのが26話を見た感想です。
もはや展開にもセリフにも左右されることなく、ただただ義朝自身がその場に存在していた。
先述した役作りで、義朝も台本にない間の部分を埋めて、埋めて、演じられてきたと思うのだが、
その”間”がいつの間にかなくなって継ぎ目もわからない程になり、気がつけばそこに”義朝そのもの”がいました。
本当に、いつの間にそうなったんだろう。
どこまでが演技プランの範囲なのかとか、見てるこっちには全然分からないけど、
しかし玉木義朝は当初期待されていたよりも恐らく、ずーっと良い仕事をこの大河の中でしたんだと思う。
ハマってるとか演技上手いとか良い味出してるとかじゃなく、どっからどう見ても、
360度全方向、腹の底まで義朝だったので、良いも悪いも超えて、義朝のやる事なら認めるしかあるまい、
という感じでしたねー。もうこうなったら無敵じゃないですかね。もう何にも怖くない状態というか。
お前のやる事なら、例え破滅の道であるとも、最後の最後まで見届けさせてくれ、と思いました。
何より26話の後、義朝さんが玉木宏さんに戻って、家に帰ってご飯食べたとは思えない。
なんか全然そういうことに想像が及ばない…、それくらい義朝さんそのものでしたよ。
インタビュー記事で、「一騎打ちの殺陣練習に、靴買いに行きました」っていう記述みても、
「??殿が靴?」って違和感爆発だし。靴履くんスか、よっともさん…
こういう人が何人かでお芝居をしたとしたら、それほとんどタイムマシンじゃないですかね。
おいおい、ご本人様降臨だよみたいな。
今まで映像化されることの少ない時代を扱った所為か、イメージが固まってなくて、
本当に見ていてどの人も、興味が尽きません。
これからの「平清盛」は平家の栄華を描くのかしら、と思うのですが、
一方で伊豆の頼朝パートも楽しみです。
頼朝なんてあれですからね、ドラクエ3の主人公が勇者オルテガの子なのに比べたら、
平治の乱で父が逆賊として討たれ、自分も伊豆に流され20年。もう完璧詰んでるでしょう。
そのままニートの星で終わると思いきや、鎌倉幕府で武士の世キター!ですよ、お父さん!!
一体何があったんだ頼朝!状態。
主人公(DQ3)に勝ってるの初期装備だけじゃん!髭切り>ひのきの棒だけじゃん!
ここから逆転だなんて、超!楽しみ!そして、お父さんがあれだけ泣いたんだから、岡田頼朝にも、
たくさん泣くような目に遭って欲しいですね!ニコッ☆
2012/7/7
■昨日は愚痴ってしまったが
折りたたみ
26話の展開を、清盛→まどか/信西→キュゥべえ/義朝→ほむらに置き換えたら、
なんか漸く心が落ち着いて、あの友情展開に感動出来るようになりました。
そうだよ、その昔「誰でもよいゆえ契約してくれ☆」って言ってたあのキュゥべえが、
「まどか、助けて!」って言ってるなんて、超熱い展開!ってことで自分を納得させました。
清盛もなんのしがらみもなく「友」とか口に出来る中2女子だったら良かったのにねー
しかし無理矢理自分を丸め込んでる感ありありの、この行為ってなんなんだろう…
落ち込むこともあるけれど、私大河ドラマ「平清盛」が好きです! (C)魔女の宅急便
…なんだってこんなに魔法少女の力が必要なんだろう?
2012/7/5
■26話の清盛への愚痴
折りたたみ
兎に角書いて消化するのだ! ※この先、気持ち悪いくらいに愚痴るのでご注意。
■26話の清盛パート
1.クーデタ勃発。義朝が信西の首を狙ってることが判明。
「(信西殿は【武士の世】を作るに欠かせぬお人、【私怨】は捨てよと、)
あれ程申したのに!何故待てなかった義朝!!」
という旨のセリフを清盛が言います。
2.それに対し重盛は「親の首切らされた上に、飼い殺しじゃ、復讐されても仕方ないのでは?」
と最もな返し。清盛が「…尤もじゃ。理に敵うておる。」などと納得したかは、不明。
3.クーデタで政権を奪取した官軍側が追っている信西を助けた場合、
平家は賊軍に身を落としてしまう危険を伴い、政治的に重大な決断が必要とされる局面。
4.加えて、信西と清盛は利害関係にあり、ビジネスパートナーと言って良い間柄だが、
その志は異なるもの。(天皇集権の信西、武士の世の清盛。世の中を良くしたいのは一緒。)
5.「信西の政策じゃいつまでたっても【武士の世】は来ませんよ。寧ろ信西は死んだ方が良い。」
と提案をする重盛に対する清盛の回答。
「信西殿は俺の【友達】だからお助け申し上げる」
6.そして、結局信西の首は討ち取られ、清盛はひとしきり【友達】である信西の死を悲しんだあと、
「義朝、全て終わりじゃ。(友達を殺された以上)もう取り返しはつかぬ」と、
同じく【友達】だった義朝との決別宣言。
以上がツッコミどころ満載・友情茶番劇のあらましです。
もう…破綻しきってますね。でもここはあえて重箱の隅を突付いていきたいと思います。
1.【武士の世】 > 【私怨】(為義や忠正の処刑、義朝の苦しみ)
3. 23話で清盛は、叔父・忠正を処刑。忠正より棟梁として平家を託された。
忠正は何よりも、平家に災いが降りかかることを恐れていた。
平家一門の安泰 > 忠正一家の命
5. 一門を危険に晒すことを承知で、信西を助けると言っている。
【友達】の信西 >【武士の世】≧ 平家一門の安泰 > 忠正一家の命
6.【友達】の信西を殺された清盛が、義朝に向けた殺意は、唯の【私怨】だよね?
つまり、義朝には【私怨】を捨てよと言ったのに、清盛自身は【私怨】に駆られているってことでオーケイ?
※ただし、私怨に駆られること自体は否定しないよ。
単純に「義朝の方は3年前の私怨なんだから、いい加減忘れろよ?」と、そういうことでしょうか?
清盛は今リアルタイムで辛いんだから、そこは察しろと?
如何に義朝の苦しみも、為義さんや忠正叔父の命も、清盛の中ではゆるふわ〜な扱いであったことか…
とゆー風に解釈したんですがどうなんですかね実際。これはいじわるな視聴者目線なのか?
だって↑の流れを見る限り、清盛の中ではヒエラルキー最下層扱いだぞきっと。
まるで他人事、且つ、過去の出来事(てか風化した)だったので心動かされたりしなかったのでしょうが、
それを、義朝相手に「友達面」で諭していたなんて、厚顔無恥にも程があるぞ!!
お前の友情はどんっだけ薄っぺらいんだ!?
清盛は【私怨】に駆られて義朝を殺す以上、その前に一言謝っとくべきですね。
「あの時はお前の気持ちを全く慮らず、したり顔で説教したけど、今漸く分かった。
あの時は生言ってすんませんでした。頼むから殺させて下さい!!っしゃー!」
くらい言うべき。絶対。じゃないと許さん。
忠正にも為義さんにも謝っとけよ。わかったか清盛!!
兎に角、間違っても上から目線で「もう終わりじゃ」宣言していい場面じゃなかろう。
相手と同じ立場に立たされて、ようやく義朝が感じてたのと同じものを味わったんだから、
自分の浅はかさを思い知らせてくれた義朝には、寧ろ感謝したっていい位じゃないの?
叔父の処刑を命じた信西とは「共に世を治めよう」って口説かれて、蜜月だったんでしょ?
義朝だって「坊主の世作りなど武力の前では無力なのだ、目を覚ませ清盛」って
口説いてるわけですよね? 折角のお誘いなんだから、一緒に踊ってあげたら如何?
まー、どしても無理なら、やっぱ一言謝ってから、斬り合うのが筋ってもんじゃないですかね☆
何よりも、25話の唐突な信西ageや、穴の中でaksf様を思い出すシーンがカットされたこと、
26話の義朝の中二悪役化などの酷い改変が、こんなうすっぺらい清盛との友情描写の為に
起こったことだというのが、余りにも悲しい。
だってこの平治の乱の全てが「友を二人も失う、悲劇の主人公・清盛」を描くお膳立てであり、
「経験値稼ぎ」の出来るボーナスステージ扱いってことですよ!!(自分で書いて死にたくなった)
信西と義朝がどんだけ清盛を好きでも、友達だと思っててもこの際文句はないけどさ、
この期に及んで、清盛が二人を友達呼ばわりするのはもう全然聞きたくないっていうか。
なんか、23話の勝者の宴で、後白河帝におじぎした清盛並に顔が強張ってしまいそうです。
この様に、たったの1話の中で、しかも話の核になる部分と主役の清盛が、
完全に破綻してるんですね。
これに比べたら、義朝の信西への復讐には、ずっと整合性がある。
何より、「平家ageのダシ」として源氏を叩く政を行なってきた信西に対し、
あくまで「信西の首」を「源平合戦へと清盛を引きずり込む為のダシ」として扱ったのであり、
これは見事な意趣返しだったと言って良いのではないだろうか。
それどころか「摂関家の武力である為義一派を殺ぐ為のダシ」として処刑された
平忠正一家の敵討ちをも、間接的に行なったと見ることも出来ると思う。
保元の乱で「天下大乱♪」を望んだ信西に対し、カウンターとしての平治の乱を
お見舞いしたことは、もうほとんど信西への餞と言えるのでは。
武士だの貴族だの坊主だのに関わらず、自分の野心に身を投じて潰し合いを演じる
信西と義朝の方がよっぽど血が沸騰するような関係だろうよ。
同じ少年マンガなら、私はこっちの方が良いね!
はー、やっとスッキリ☆
ひとり悶々とするには、あまりにも負のエネルギーに満ち満ちた心の産業廃棄物だったもので…
日記というのは、グリーフシードとまで行かずとも、心の油取り紙みたいに働きますね。
2012/7/3
大河の所為で、頭の中がホモでいっぱいなので、均衡を保つべく絵は女湯。
■平清盛 26話 平治の乱
平清盛 26話 感想
”中2病”とは、時として死に至る病であるーーー
やってくれるぜ、えねえっちけーさん…
というわけで、やってきました平治の乱!
前半最大の山場っちゅーか、一大イベントということで、
視てるこっちも屈伸とかしつつ、もうホント身も心もこの瞬間に向けて準備万端備えていたのですが、
本当にやってくれる…やらかしてくれる、うん。
でも無理に褒めてもストレス増すばっかなんで、己に正直に感想をば!
■出張・平家組
家貞の「備えあれば憂いなし」は良い仕事した!流石筆頭家人!て感じでやんやの拍手☆
これだってかなりアニメっぽいというか、少年漫画的な感じなのですが、
今週の流れの中で行くとじじい最高!ってな気持ちにさせられました。
重盛は、まともだった。
「左馬頭が信西入道を殺したい程憎んでいても不思議はない」ってどうして父上はわからないのか
逆にわっかんねーよってくらいの常識人でしたね。
しかし、当の義朝が完全に清盛狙いで「信西の首をとれー!」してたとは、常識人の彼には考えも及ばぬ狂気の世界。
お父さん達はある意味通じ合っていたよね。なんかほんとに。
ところでー、850年前の平安京にも週刊少年ジャンプってあったのかなあ?
もう今週の義朝さまは、ジャンプ読んで育ったとしか!!
言わないだろ、どう考えても「怒っておろう清盛。だが怒りこそ力、力こそ武士の誠ぞ!」
なんて生きてる人間は言わないだろ!
…でもごめん、最後の方に行くに従いやっぱセリフカッコいいいってなってる自分もおります。
いつまで経っても、中2病が抜けねえ。
清盛の「なんということをしたのじゃ…」は、見てるこっちのセリフだっつーの!
もう、私最近会う人ごとに「平清盛見てるんですよ。」とステマならぬ、捨て身のマーケティングで
微力ながら布教して歩いていて、この間から友達のMっちゃんが見てくれていると聞いて喜んでいた、
正に信者乙って感じの平清盛クラスタなのですが、当然『大河ドラマ「平清盛」』って言って布教してます。それなのに。
保元の乱が、「天皇家&摂関家の兄弟喧嘩」なのは史実としても、
平治の乱が、「新西・清盛・義朝の、男三人の痴情のもつれの成れの果て」ってどういうことだってばよおおっ!!
うっうっ、勧め辛い。激しくお勧めし辛いぞ、平清盛…。
(一応)大河だと思って見てたら、軍事クーデタ勃発の原因はホモの痴話喧嘩でヤンデレ大暴れじゃ、
「いや、流石に史実は違うんですよ」と、飛んで行ってフォローしなけりゃと、勧めた者の責任を感じるわけですよ。
わかるけど。清盛が主人公なのはわかるけど。敵にまわった義朝のスケールダウンはどう考えても、
平清盛全体のスケールダウンになってしまうと思うんだけど。どうにかなんなかったんですかねそこのところ…
でもね、もう『大河ドラマ』とも『歴史ドラマ』とも思わず、あくまでこれは「平清盛」として楽しんだ方が、
楽しみ尽くせるんじゃねえ?!って唐突に覚醒!
もう、あれだ。これは何かに負けたってことなのかも知れないけど、どんな気持ちで見ようが個人の勝手なわけだしな。
だってこんな頭を抱えたくなる展開や演出でも、結局嫌いになれないし(そこが凄い)、どうせ来週も見るんだし。
なんかもうあれですね、腐女子として視聴している私は常に、飴と鞭で往復ビンタをビッタンビッタンかまされてる
わけですね。だって、どこまで行っても残るのは公式だけだもの。この事実の前には太刀打ち出来ないのだから、
それならとことん、振り回されつつも、楽しみつくしてやる他あるめえよ!
今週特に実感したのだけど、平清盛視聴者はかなりのドM調教というか精神的な鍛錬を施されてるのではないか、
という気がしてなりません。好きになればなっただけ、視聴継続の危機が続くというか…。
この感じ…いちご100%で贔屓の女の子が出来た場合、そのコを好きに成れば成る程に、読み続けるのが地獄
っていうのと似たような感じだろうか… 行くも地獄、戻るも地獄…行き着く先は諸行無常…
http://tundaowata.com/archives/7583803.html
ジェットコースターロマンス過ぎて結構な頻度で、振り落とされないよう食らいつくのに必死です。
それでもその危機を乗り越え、完走しきった時…この手に残るものは、果たして…?
嵐を乗り越えた先に、美しきものを見るのでしょうか。
■義朝さま
気を取り直して、今週の義朝さま。
「構え…、放てー!」はさいっこーに格好良かったのに、その後はセリフが中2病のオンパレードで
どしたの義朝さまって感じで、せめて源氏v.s.平氏の体裁がとれていれば未だしもだったのに、
どうみても「清盛とサシでやりたい」だし、おまけにそれを全面に押し出して、作戦も糞もあったもんじゃないしで、
なんかもう、納得しろって言われてもこの点に関しては、お前がそんなだと皆死んじゃうんだぞ!目覚ませ!って感じで
どう考えても「義朝、トチ狂った…」としか言いようがねーよ。どうなってるんだおいー!
はあ、はあ。でも、セリフは酷い中2病なのに、義朝自身はものっすごく美しかった。あり得ないレベルだった。
もう二度とその大鎧脱がないでくれって懇願したくなるくらい、あまりに自然に体に馴染んでいた。
そりゃあ、正清も殿の復活を喜ぶに決まってる。
何より義朝に関しては、撮り方が異常に奇麗だった。(アングルとかもう完璧過ぎ、今週は言うことなしだった。)
清盛の帰京が知らされる直前の、首筋から映し始めたショットからの義朝は、
史上最高に美しいカールもみあげだったと断言出来ますっ!!
朝日に輝く笑顔も、逆光に包まれながらの仁王立ちも、「源氏が平氏を滅ぼす…」の予言めいた響きも、
全てが今そこに義朝が生きていて、もしかしたら漸く義朝も己の中から湧き出る”本気で遊びたい”という気持ちに
正直になったということなのか、破滅の道でありながらキラキラが溢れて止まらない感じでした。
一体どこまで少年ジャンプなんだ演出…脚本…。
「あいつの帰りを待ってる」はクシャナ殿下か!ってツッコまれていたっけなあ(最高☆)
それにつけても、週ジャンだと宿命のライバル的セリフは「はいはい、ジャンプ×2」と極自然に受け止めてしまうけど
実写のイケメン俳優達が大真面目に言うと、こんなにもホモ臭いとは…この年になるまで知りませんでした。
しかもそれをよもや大河視聴時に知ることになろうとは…ある意味、ものっすごく贅沢なドラマなんじゃないすかね。
きっと空前絶後のBL(武士☆ラブ)大河ドラマとなることでしょう。やっぱ見逃せねえええ!!
それにしても凛々しい御曹司、東国の種馬、眉間のシワがデフォの青年期、一瞬天使を経ての、
ドン底のダメ義さん化と、それ程長くない出番ながら、変化を続けていた義朝さんが、25話の覚醒を経て、
辿り着いたのが今週の女王様キャラってのは、またしても…どういうことだってばよ…
思えば、最終的にキレた義朝が信頼を足蹴にするのって、女王様といえば女王様なのかもですが、
あれは義朝が我慢の限界を越えてやるから、女王様というより真面目な苦労人がキレるって印象ですが、
今回の大河だと、義朝はとっくにアンチェイン〜解き放たれた獣なのでして、この義朝がこの上信頼に
キレるというのは、完全にその場のノリって感じがするんですが。それはもうバリバリの女王様だよ!!
女王・義朝が、楊貴妃・信頼を足蹴にするとは、なんという…ありがとうございます我々の業界ではご褒美です。
初登場時、義朝の最終形態(まだ先がある?)が女王様キャラだとは予想だにしなかったことですが、
今振り返ると、もしかしたら11話の東国で早脱ぎ披露してた義朝はとっくに女王様だったのかってことです。
当時はえ?!玉木宏、893になっとる?!っていうか武士って893のことだったの?!!というのと、
おっぱいのインパクトでそこまで考える余裕がなかったのですが、今週のギラギラ義朝さんは、
坂東時代を彷彿とさせる見事な復活ぶり。つまりあの頃は女王キャラで通してたんだよ、きっと…(遠い目)
そう思うと、本当にスピンオフ見たいわー。上総の御曹司時代をよー。
■悪源太・義平
坂東といえば、義平来ましたね悪源太!セリフからして危ねーやつだって感じが漂いまくってますが、
演技自体はヒャッハーは抑え気味で来ましたね。来週の爆発が楽しみで楽しみで♪
声と顔の汚しの所為か、18、9才って言われても違和感なく感じました。
父上の役に立ちたい&暴れたいのに、その父に却下されて可愛そうでしたね。
(まあ、資料的にも、数で劣る源氏方は、平氏と直接対決は無理だったらしいけど。)
なんというか父上は清盛とガチでやりたかったんだものな。(遠い目)
清盛も義朝もお互いに「目覚ませ!」って思ってて、周囲の人達(視聴者含む)は別の意味でいやお前が目覚ませ!
って思ってて、でもついに義朝の望んだ通り源平合戦の幕が切って落とされることとなる。
義朝、嬉しかろう。ついに清盛お得意の放置プレイはおしまいだ!ゾックゾクする喃…
「俺は待っているのだ…清盛の帰りを」は、なんというか今週最も含むものの大きいセリフと感じました。
本来、義朝の望んでいたのはこういうものじゃなかっただろうに。
己が強くなれば全てが変えられると思っていたのに、大切なものは全てその手を擦り抜けて行ってしまった…
義朝には次の一手がどうしても見付けられなくて、かつての夢が導火線に火をつけてしまったという…
信西は「己は何者になりたかったのか」という疑問に対し、「我は信西入道なり」と答えを出しました。
(すごい、あの時の顔はカッコ良かった。いつも可愛い感じだったのになあ)
それは義朝にも掛かってくる問い掛けだと思う。義朝はその答えに辿り着けるのか。
■平さん家のお留守番組。
帝を抑えてるクーデタ組が官軍なので、平家は下手に身動き出来ないんですよね。
確かに出来ること少ないのはわかるんだが、緊迫感のなさ凄え。ここで和んでどうする。
盛国ですらやる気が感じられねえ。清盛がいないと盛国のテンションもあがらんということか…
その中では時忠と頼盛のやりとりが萌えツボにどんぴしゃりでした。
ツンツンの人に、ちょっかいかけてピシャっとやられとるの堪らん…☆
密かにこの二人のやりとりには毎回萌え萌えなんでした。
2012/6/29
■源義朝は自己完結出来ない
折りたたみ
今月は日記を書いてるだけで過ぎ去ってしまった…
大河が怒涛で、感想書かないと、気持ちが収まらないんですよね。
義朝退場後も、半年は語り続けられるのでそれはそれで楽しみですが、
やっぱリアルタイム最強だよな!って思います。
…実際、今リアル脳内診断メーカーとかあったらヤバいと思うの。
23話放送前後とか、車運転しながらふいに泣いたりしてたからね自分!!
これで事故ったらケーサツになんて言えば…事故原因:大河で頭がいっぱいで…
すべてはえねえっちけーがわるいんです!!
■本題:義朝さんは自己完結出来ない
「この人ってどういう人なんだろう」ってついつい考えてしまうのが今年の大河。
それは全体的に『キャラ立ち』に特化してる所為だと思っているのですが、
義朝について考えた結果は、「自己完結しようとして出来ない人」なのかな、でした。
義朝は早くに人生の目標を定めて、それに向かってブレずに邁進する、
非常にシンプルな生き方のキャラクターです。
本当に前半は、中も外もシンプルという人物が非常に少なかったので、
息抜きや、物語にリズム感を生み出す作用をするなど、貴重な人材だったと思います。
途中から父との関係が冷え込むようになり、やがて袂を分かつことになるのですが、
少なくとも22話までは、自分の言葉通りに己の道を貫き続けています。
しかしてその「己の道」とは、人生の最初に掲げた「目標」のことで良いかと思うのですが、
その目標とは、以下。
○「源氏こそ最強の武士」と証明すること(源氏の再興)
→ 清盛とのライバル関係、公家社会に対して
○立派な源氏棟梁になって、父から認められること
→ 親子関係
○父親を超えること
そもそもこの義朝の「目標の達成」には、「他者の存在」が必要不可欠だったのです。
これらは、目標に向かって努力は出来るけど、最終的に”相手”が認めてくれなければ、
絶対に目標を達成することは出来ない。
”証明”とか”承認”が必要な目標設定だったのは、義朝にとって盲点だったと思うんですよね。
自己完結しようにも、自己完結のしようがない、そういう目標をたててしまったのだと思います。
「目標」は、「所詮ただの目標」に過ぎないのでなく、目標に向かってブレずに進んで行く以上、
「目標」へと向かう軌跡は、すなわち「生き様」なのであり、
「生き様」はしっかりと「人格形成」、「性格」に影響を与えるでしょう。
そして初めに「目標」を設定させた要因は、義朝自身の「性格」だったのではないでしょうか。
つまり終始一貫して義朝という人は「自己完結できない人」であったわけです。
しかし、22話までの義朝からは「自己完結できない」という言葉はイメージし難い。
23話で由良に「お前の所為だ!」と言った時に、初めて形を得た言葉でした。
ただ、前々から「義朝はカッコつけ過ぎで、武装しっぱなしで、無理しすぎ」みたいな感想を
自分自身書いてるので、彼の人の自己矛盾自体は感じていたわけですが。
だって、わっかんねーよ。
まさか義朝の中身が泣き虫天使で、自己矛盾で瓦解寸前なのに、
それでも無理やり突っ張って荒武者演じてる、健気な孝行息子だなんてことは…!
以前の義朝の特徴として、「どんなに苦しくても言い訳しない・腐らない」というのがあったと思うのですが、
これも「源氏の棟梁たるもの、斯くある可!」という理想を抱いてた所為だと思うんですよね。
理想の源氏棟梁って、「どんな苦境もものともせず、自立して自己完結出来る、男の中の男で最強の武士!」
みたいな感じだったと思うんですけどー…ふふふっ。なにそれ可愛すぎる!!!男子小学生かっ☆
(しかし…書いてて思ったけど、パパ盛、もとい忠盛さんのことみたいだな。「言い訳しない」な、確かに…
義朝ちゃん、忠盛が理想だったのか。なんかもう可愛そ可愛すぎるな本当に。目頭熱い…)
で、「自立した立派な男」になりたい理由は、「父上に認めて欲しいから☆」って、その二つ並び立たないだろ!!
気付いて義朝ちゃん!!
そう、正に己の打ち立てた理想と、自身の現実が完全に食い違ってたわけですね。
その為に、義朝はかなり強固な「ペルソナ」を、長い期間かぶらざるを得なかったのだと思います。
長ずるに従い、ますます距離が広くなり続ける理想と現実の狭間で、なんとかそれらを結びつけて
束ねようとしてたんだけど、やっぱり無理なものは無理で、保元の乱の後始末の中で、
それらは木っ端微塵になってしまったわけです。
もしもは言い始めたらきりがないのですが、それでも順当に為義さんから源氏棟梁として認められていれば、
人格的にも落ち着いて、自己矛盾も内包した大人の男に、徐々になって行けたのかも知れません。
次の目標を見つけて、それに向かって頑張ることだって出来たかも。
でも、歴史の流れは無情で、保元の乱で義朝は「強い武士のペルソナ」と「世界そのものの父」を失い、
一族郎党は死に絶え、「親の首切つ」と誹られ、正妻と死に別れ、間髪おかずに平治の乱に突入する。
だからこそ、今度の平治の乱でこそ、己の強さも弱さも矛盾も根こそぎ抱えて、
「力こそ武士の誠、源氏こそ最強の武士」という己の志を遂げて欲しい!
…と、そんな気がするのじゃ。
そして、「自己完結出来ない男」が「自己完結出来る男」と比べて劣っているという話では、ないのでして!
私自身は自己完結出来ない義朝ちゃん、大歓迎ですよ!! 当ったり前ですよー!
しかも、自己完結しようしようとして、出来る出来るオレは出来るって頑張って、やっぱ出来ねえええっ!!
って、決壊…!!ってなっちゃうなんて、本当に愛し過ぎて死ぬ。あああ。
由良もそうだし、正清だって、ペルソナ被ってた義朝は勿論、ペルソナ無くした義朝のことも、
見捨てたりしなかったでしょう?
それどころか、「だからこそお支えしなくては」と絆は深まった訳です。
そうやって皆が義朝を支えるのは、義朝の根幹に常に「お父さんへの愛」があるということが、
それが間違いのないことだって、分かったからなんですよね。
「大好きな父上が、馬鹿にされてるなんて絶対やだ!自分が強くなって父上を守ります!」
こそが、義朝の「人生の目標設定」のきっかけで、そりゃあ壮大な目標ではないだろうけど、
優しい子ですよやっぱり。
その優しい気持ちがきっかけで長いこと走り続けて、その間もずーっとずーっと父上のことを
愛していたわけですよ。それこそ、本当に孝行な息子じゃないですか。
「自己完結出来ない」ってことは、逆に言うと「絶対に相手をひとりにさせない」ってこと
でもあると思うんですよね。
正清は、保元の乱直前に「今の(強い)殿にはついていけません」って言って離反するけど、
ぼっち状態で目が死んでる殿や、正清が戻ってきた喜びを押し殺して必死に主として振舞う殿を見て、
「この人を二度と一人にするまい!」と心底思ったことでしょう。
それは同時に、正清自身もこの先絶対に一人ぼっちになることはないって、約束された瞬間なのですね。
由良は途中から自分自身は自己完結して、強くてブレない「源氏の棟梁の妻」へと変貌したけれど、
その彼女も「自己完結しようとしてしきれない」義朝が相手だからこそ、尽くす事が出来たわけです。
ホントに強い由良に、ツンデレヘタレ義朝は、相性バッチリだったと思うんですけどね。
由良は尽くすに値する男に出会い、義朝も由良の”働き”に応えて野望を貫いてたわけです。
これツンデレ×ツンデレだから七面倒くさい言い方してますが、要するに愛だろ!愛!!
由良もまた、決して一人ぼっちじゃなかったと思っていますよ。
義朝ちゃん、マジ、マジ愛の天才。愛の才能あふれ過ぎ…(黙れ)
いや、でもこの大河で、「人たらし」と言えば清盛その人を指すわけだけど、
義朝や為義さんだって、思えばしっかりタラシているよね。
ちょっと範囲は狭いけど、「やっかいな殿」を見捨てて置けない人達がいるんだなあ。
頼朝ちゃんも、程よくヘタレるんだろうか…。超楽しみである。
そして、次は為義さんについて長々書きたいと思います。
2012/6/28
■義朝さん家は『ドラえもん』
折りたたみ
義朝と、正妻・由良、側室・常盤の関係について、
一言で説明する術はないかなあと一月ほど前に思いついたのが、
義朝さん家は『ドラえもん』なんじゃね?!でした。
・由良ちゃん=ドラえもん
・義朝ちゃん=のび太
・常盤ちゃん=しずかちゃん
二人以上妻がいるのは、当時は普通のことだったのですが、
本編中で複数の妻が表舞台に出てくるのは、王家のなりたまちゃん以外は、
この義朝さん所の妻達だけだった為、現代的な目線で義朝・由良夫妻は不仲
みたいな扱いをされていたのが、なんだか見ててとても歯がゆかったのです。
由良が常盤を受け入れたのは、その言葉通り「義朝にとってなくてはならない人」だと認めたから。
どちらも義朝には必要な(傲慢にも聞こえるが)、欠かす事の出来ない人だったわけで、
この3人、なんとか誰もsageずに説明できないもんかなあ、と思ってたんですよね。
そんなわけで↑の関係なわけですよ!
誰も、「のび太は、ドラえもんとしずかちゃん、一体どっちが大切かハッキリさせろよ!」
とは言わんでしょう。そんなこと言う人見たことないわ。
そもそも妻が複数人いること自体は、時代的には全く!何の問題ないわけなんだから、
ドラえもん達の関係と、平安の世の男女の仲を、一緒くたに扱うのだって問題ないでしょう。
逆にいうと、由良と常盤を比べるのもナンセンスの極みだってことですよ。
…しかし考えるほどに、思いの外【由良ちゃん=ドラえもん】説はハマってるんじゃね?!
という気がして来ましたよ!と。
○ある日突然”未来”の為にやって来た!
・由良は【”未来の鎌倉殿=源頼朝”を育てた母】として設計されたキャラ。
・ドラえもんは、のび太の孫のセワシによって、送り込まれた。
のび太としずかを結婚させて、”未来”を変えるのが目的。
○「ひみつ道具」を使って大活躍!
・由良の実家の後ろ盾、内親王にお仕えしているコネ、都の世情に通じていることは、
義朝に他では得難い利益をもたらした。
・ドラえもんは、ひみつ道具(完璧オーバーテクノロジー)で、のび太を助ける。
○おかんのように口うるさい!
・由良は、未だ都慣れしない義朝と、嫡男としての頼朝を、厳しく教育した。
・のび太のことを、しずかちゃんに振り向いて貰える男子にするのが任務。
○母性/父性
・ドラえもんは男性キャラクターだけど、おかん=”母性”も備え、のび太を甘えさせる。
・由良は、”父親”(為義・義朝)の不在時、義朝と頼朝に対し”父性”を発揮した。
○蛇足だが、「猫」
・猫型ロボットと、元・猫娘。
そして、出会いのきっかけが何にせよ、
様々な冒険を経て、のび太とドラえもんの間に絆が生まれたことに、疑問の余地はないでしょう。
二人の絆に、セワシの命令とか、ドラえもんはそもそもロボットだとか、しずかちゃんの存在とか、
そういうもので水を差すことは誰にも出来ないに違いない。
そしてね、絶対に義朝と由良も、もっといっぱい力を合わせて、冒険してた筈なんですよ!(力説)
ドラマはドラマだって言うのは分かるけど、ドラマ内でも義朝は美福門院派に連なり、
繋がりを強める為に寄進をしてます。
具体的には、近衛帝の病気平癒の為、護摩壇3基を贈ってますね。
本編では省かれてるけど、荘園の寄進も行ない、出世の足がかりとしています。
で、これには由良の知恵と、力添えがあるのは間違いないわけですよ。
由良の実家の経済力以外、義朝の頼れるものってないんですよね、どう考えても。
だから「次、どこの荘園を寄進しようか」みたいな相談を夫婦でしてた筈です。
いやー燃えますねー。ホント、そういうとこがね、見たかった…。
そりゃ、10代から各地の国司を務めていた主人公の清盛のお仕事描写がスルー
されてるんだから、源氏サイドの描写も省かれるわけですが。
源氏が主役だったら、絶対これは描かれたろうに…惜しい。
保元の乱の時も、由良の実家の熱田神宮から、義朝は援軍貰ってるんですよね。
由良との夫婦仲が悪かったら、それも無理じゃんね。
義朝と由良は源氏の共同経営者だっていうのをもっとちゃんと見たかったなあ。
それって、ドラえもん大長編並の冒険だった筈ですよ。燃・え・る!
※政治・経済の描写が希薄なのは、全編通してなので今更ではあるんですが。
武士を刀振り回すだけの人として描くから、”武士の世”ってなんぞやと、
視聴者はなるわけだし。
武士って、地方の「在地領主」のことで、「中央」が「地方」の実情にそぐわない
ルールを押しつけて来る所為で軋轢が生まれて、その板ばさみになってる人達なのね。
そこで生まれた不満が爆発して、”武士のルール”が罷り通る世になる、と。
【愚痴ですよ】
そう、この大河はもっと清盛がお仕事してるとこを書くべきだった。
背景を説明してないから、清盛が何したいのかわからない中二病患ったおっちゃん(40歳)
にしか見えなかったんだから。(24話の「覚醒清盛」は歓迎されてたと思う)
明子の死 → 忠盛の死 → 平家棟梁となるプロセスで、限りなく24話の清盛に近く
することは可能だった筈。
お仕事大河にすることで、清盛自身の成長+父祖の代からの積み重ねが目に見えて、
平家と源氏の差が「ある」というのが、無理なく伝わったことでしょう。
清盛と義朝は同時にスタートをきって、保元の乱でターンしてみたら一気に差が開いた、
訳ではないんですから。
まあ、ライバル設定にしてたんだから、仕方ないのかなあーとも思うけど。
(義朝があんなに輝いてたのは、自分が清盛のライバルだって自負してたからだし)
保元の乱を清盛の人生のターニングポイントにしたいが為に、なんか沢山のものが
犠牲にされたような気がしてならない…。
うーん、でも確かに保元を経て覚醒!!はカタルシスがあったからなあ…言っても始まらんな。
【/愚痴ですよ】
ああ、ドラえもんだった。
そう、由良がずっと義朝を「お敬いしてました」ように、義朝にとっても由良は、
すごい苦労を掛けたけど、掛け替えのない本当に大切な人だったんですよ。
二人が信じて追い求めた源氏復興の夢は、頼朝の手で鎌倉幕府として結実するわけです。
超!!歴史ロマンですね!!
そして常盤がしずかちゃんていうのは、なんかすごいぴったりだと思ってます。
(「姓は源、名はしずか」で、そもそも源氏とは縁の深いキャラクター)
女子受けがあまり良くないヒロインな所とか。
あと、F先生の書く無表情のしずかちゃんと、常盤御前は似てると思う。
問題は、「泣かない義朝が、泣き虫のび太ってのはミスキャストだなあ☆」
って笑ってた1ヶ月前の自分に、歯ぁ食いしばれっ!!て言ってやりたいことなんですが。
まさか、あの義朝が3週連続で泣き続け、それ見た視聴者がつられて泣いてるという、
涙の蟻地獄が待っていようとは、あの頃は夢にも思わなかったものですから…
冗談でも言わなきゃ良かった、とちょっと後悔しています。
毎度長くてお恥ずかしいんですが最後に、
義朝ちゃんと由良ちゃんの絆は永遠だぜ!って言いたいんでした。
2012/6/26
■平清盛 25話 見果てぬ夢 &「 鍵のかかった部屋 最終回」
「鍵のかかった部屋」は、玉木宏こと源義朝(笑)が出演していたので☆
平清盛 25話 感想
”もろもろの不幸の始まりは初恋の祟りである”
と、いうフレーズが思い起こされた25話でした。
平治の乱の直前にそんなかよ!!(シャウト)って感じですが、個人の感想なのであしからず。
いや、でもね実際。
・義朝→清盛 メモリアル競べ馬/あいつが俺の生涯のライバル!
・由良→義朝 ファザコン御曹司から説教/ずーっとお待ちしてました
・清盛→明子 宋国の薬を手に入れられなかった後悔/日宗貿易
・頼朝→清盛 その時、ハートは盗まれた new!
今週だけで、こんなに出て来てるんですよ!(えええ)
てか、今週の流れで言っちゃうけど、
もしかしたら、清盛の初恋だって義朝かも知れないんですよ!!
(これが言いたかった…でも、清盛の男の初恋は”ちょっと年上のお姉さん”的存在の鱸丸だと思ってますよ、流石に。
でも、鱸丸は清盛の”母”としての役割もありそうだからなあ。義朝とのそれとは同列で語れぬような…)
まあ、義朝はずっと自分の片思いだと思ってたし、源平の御曹司同士、ライバルとして張り合える事が嬉しかったんだけど、
でも、清盛のやつはなかなかシャンとした武士になんないし、実際には源氏と平家の差を縮めるのはえらい困難だし、
自分も出世して、清盛も覚醒した!やったぜ武士の世!と思ったのに、今度は自分がヘタレちゃうし、
今週なんて最早、清盛相手に強がりも言えない程だし。(泣ける)
ずっと一生懸命だったのは、清盛の視界に入っていたかったからなのだよね。
清盛にも、ライバルとして見ていて欲しかったんだよ。
でも、すっかり清盛には置いて行かれて、元よりライバルと思ってたのは俺だけだったんだ、と。
”源氏棟梁・源為義の嫡男”でもなく、”平清盛のライバル”でもなく…俺ってなんなんだよ、と。
でも、頼朝に託された清盛の”伝言”を聞いて、決して義朝からの一方通行の片思いじゃなかったことを、義朝は知る。
この一連のシーンはちょっとアップ使い過ぎよと思いつつ、作中では非常に貴重な源氏親子の語らいであり、
息子に語りつつ、変化し続ける義朝の表情が素晴らしく、目に光が戻るあの瞬間!が今週のクライマックスかな、と。
「父上が勝ったのですね!」って無邪気に言ってる頼朝カワイイ!息子カワイイ!
って思ってたら、その直後の義朝父さんの顔のが可愛くて、マジでビビる。
私、平清盛は母と二人で録画視聴組なんですが、なんか時々居たたまれないほどの嬉し恥ずかし展開が来るので、
結構大変な思いで一緒に見てるんですが、今回もヤバかった…
「俺はついに、振り返らなかった。その時の顔をあいつに見られたくなかったから…」
と夢見る瞳で呟く義朝。 あんた、本当に語尾までそっくりナレ通りだったんかいーーー!!
恥ずかしい! 恥ずかし乙女!! 殺される!平清盛に息の根を止められるーー!
セリフ、表情、声と、全て揃ってこれで恋じゃないなら恋など何程のものでもあるまいと思う程、
あれは分かりやすく恋する瞳であった…
それを聞いてるのが、息子と、乳兄弟の正清というのが、一体なんなんだもう。
それ、父上の初恋の思い出ですよ。あ。いいのか。平安時代だもんな。別に父の初恋が清盛でも驚かないか。
そう…今はまだ、無邪気に二人の少年ジャンプばりのライバル関係に瞳を輝かせている頼朝少年も、
実は今週の平清盛との初邂逅が、既に初恋であったといつの日にか知るのでしょう…(遠い目)
恐るべき大河ドラマ、平清盛であることよ。
清盛が待ってるなら行かなきゃってなった義朝は、今度こそ覚悟を決めたってことだよな。
ならば良し、力こそ武士の誠、源氏こそ最強の武士、今度こそ己が道を貫かれよ! と、父が。
今週は”初恋が来た道”だったけど、この先は”もののふの行く道”。
決して後戻り出来ぬ道に、周囲の全てを巻き込んで、踏み込んで行く、その覚悟なのだから。
源義朝の生き様、最期まで見届けたいと思います。(平治のプレマップの義朝格好良す。期待高まる。)
って、長ええっ!
今週そんなに書く事ないって思ってたのに!
あとの人にも色々触れられると思ってたのに、びっくりだ自分のお腐れぶりに!
■由良御前
では、由良。 いえ、由良様がみまかられましてございます。
由良の死に際の演技、本当にすごくて、そして美しかった。母も感心してました。
最期まで、義朝を、頼朝を、源氏の誇りを守る、誠に強く美しき”もののふ”でございました。
義朝と由良は夫婦であり、頼朝の父母であり、源氏の共同経営者であり、戦友でもありました。
己の恋に殉じて、誰よりも誇り貴き源氏の女として生きた由良。
プライドが最強の武器の義朝相手にも、例え疎まれるとも言うべきことを良い、
常盤の存在を受け入れ、次期棟梁としての頼朝を厳しく育てて行く。
もはや自分自身の喜びや悲しみというものに囚われる事を、超越していたように思う。
その先にある”由良の誇り”こそが、ものすごく彼女を輝かせていました。
その由良が、頼朝の上西門院蔵人への昇進に喜び、義朝の「そなたの命に代えられるか!」という言葉に、
「殿らしゅうもない…でも、嬉や」という。
ここひと月くらい、由良の誇りとか、由良の死について思考がぐるぐるし、「死ぬなんてかわいそうだ」と
単純にそう思っていたのですが。
由良の死は全然かわいそうなんかじゃなかった。
本当に本当に、生きた人の死に様だった。
由良は強くて、義朝は弱いのだけど、由良がこんなに強くなれたのは、それが義朝だったからなんだよ。
バラバラに見えたけど、本当はずっと、ふたりはふたりだったんだよな。
などと書いても良く分かんないけど、母はなかなか報われなかったけど、最期まで報われないってことはなかったよ頼朝…
■信西
信西と師光も可愛かった☆
施しエピはちょっとなー。余りに安易だったのでは。
・税制改革→炊き出し→ちょっとずつ民の生活も良くなってる→信西殿は生身観音
って、それじゃ天地人で偶に入った【百姓達の兼続万歳→どじょっこほい♪】コンボと
変わらないage描写にすぎないのじゃん。
幾ら来週退場だからって、信西の事業の効果を今週中に出しとことか、
どう考えてもおかしいだろ。そんなにすぐ効果が出るものなら、あんなに生き急ぐことないじゃんね。
・国政の為、優秀な人材登用→育成→事業展開→民に還元と、時間と金が掛かるからこそ、
あんなに連日徹夜で予算の見直しして、遣唐使復活の目処をつけたんでしょうが。
もう死ぬからこそ、計画のスケールはデカイ方が良かったんじゃないですかねえ。
まあ最終的には民の暮らしを良くする為、っていうのを見てる側に分らせるのも大事だけどね。
■常盤御前
あとは、物議を醸してるらしい、常盤ちゃんか。
今までなんの自己主張もない娘だったのがいきなりあれだとびっくりするが。
考えたら常盤ってこの時で、21か22才で、由良に憧れて、急に成長しちゃったんだよな。
妾の成長ってこれまであまり考えたことなかったけど、まあ、普通に若い娘だもの、変わることあるよ。
常盤が義朝を突き放したことは、その言葉づかいも相まって、一見身勝手にも思えますが、
あれ鬼武者元服と一緒の意味で、逃げ場ではなく、義朝を支える存在になって行きたいということなのかと、
解釈しました。義朝側に余裕がある時なら、良かったんだけどねえ。そこが常盤クオリティ…
今週、由良の言い残した”源氏の誇り”という言葉、そして常盤という”逃げ場”を塞がれ、
確かに義朝の退路は断たれた、と感じます。
しかし、なんだろう、そのことが精神的に追いつめたというのは、ちょっと違う様に思う。
最後は清盛の言葉で、源氏の棟梁としての誇りを取り戻して、立ち上がったわけだしな。
ただ、問題は向かった先が破滅の道だったということなんだが。これはもう今更言っても致し方あるまい。
だから、常盤発言は義朝に内的影響を与えたというよりは、
行き場がなくなって自宅でしょぼくれるしかなくなったので、結果的に頼朝との会話が出来た、
という外的作用が大きかったのではないかと、お話のスジ的には思った次第です。
常盤は物事をそこまで深く考えて何か言ったりしないと思う。
■上皇派
藤原信頼、いいじゃないすか、ランチュウみたいで、ダンス可愛い。
義朝を取り込もうとして、背後からほにゃららのところも、
義朝ちゃんの「お許し下さい!」が聞けて、私のテンションうなぎ上りですコノヤロー。
このシーン、上司からのパワハラなのに、私の目にはセクシャルハラスメントにしか見えません平安京。
「お許し下さい」ってなんだよ。まっ町娘かなんかか義朝ちゃんはーー! ※源氏の棟梁です。
やー、上司として信頼は実に良い仕事をしてくれた。来週も楽しみです、
調子いい成親がいつの間にか「あれ?これクーデター?」ってなってるのは笑った。
そうだよ(笑)
鍵のかかった部屋 11話 感想
あの、どっからどう見ても義朝さんでしたよね。
10話のラストで如何にも真犯人っぽく登場。
あんなエロいビル清掃の人いねえよ、と思いつつ、作業服萌えが花盛り。
下からゴンドラであがって来た時の気持ち、まとめて言うと
「はいはい、踊り子さんには手を触れないで下さい」とかそんな感じでした。
ええ、もう不敵なエロいラスボスとして現代に甦った義朝さんなんやなーと、
そう思っていました、ええ思っていましたとも。
いや、エロかった、確かに。しかしエロかわいそかった…(涙)
生い立ちとか、動機とか、ミステリの犯人としては一般的な範囲かなあと思いますが、
でも「ガラスの向こうに行きたい」とビルの外で宙ぶらりんなゴンドラの中の男が呟くのは、
その孤絶感が伝わってきて、胸苦しいものがありました。
しかも、これがどうみても義朝なもんだから! 甦ってもぼっちで苦労しとる!!と思うと。
義朝も、どうしたら「あちら側にいけるのか」悩み苦しんでるとこだし、
佐藤学が、金貸しの893刺して逃げて宿無しで雨に濡れて震えてるのも、
これからの平治の乱敗走を思うとシンクロってレベルじゃねえだよ。
うーん、一粒で二度美味しいですね!うまうま。
佐藤学のいうガラスの向こう側って、法で守られた世界のことでもあるんでしょうね。
彼は親の借金と、893を刺したことで、893から追われ、法的にも追いつめられる立場になってしまった、
法の埒外に生きる、アウトローだったわけですね。
義朝ちゃん…折角現代に生身の成人男子として甦ったのに、心霊写真になってるよ…(涙)
また、泣きながら馬の鞍を磨いてたと思ったら、現代では黙々と”境界”たるガラス窓を磨いているよ。(涙)
おまけにアルミの鎧を全身に纏って、警備システム騙くらかしてるよ…(涙)
そして埼玉スーパーアリーナでその手に握ってるのは、名刀・髭切りじゃなくてモップの柄だよ…(涙)
泣けるけど、笑えるけど、やっぱりエロかわいそかった。
だって、榎本さんに追いつめられて、結構早い段階で目潤んでおったもん。
得体の知れない榎本さん相手に、涙目でぷるぷるしとるーああー義朝ちゃんが…(違ーう)
でも佐藤学は、どんなに切望しても追いやられたガラスの向こうに戻れなかったのが、
自首して 罪に服することで漸く法の埒内に戻れたのだなあ。
復讐を果たしても満たされず、罪の意識に苛まれたけど、やっと生き直せるのかもしれないなあ。
などと思った次第。 全然かぎの感想じゃねええええ!
いや、こんなに不遇で美味しい展開が待ってるとは思わなかったもので、柄にもなく興奮してしまいました。
あと、高校生のコスプレも良かった。ハアハア抵抗しながら、893に暴行を受けるのも良かった。(良くねえ)
でもなんと言ってもあのつなぎの作業着だよね☆ 萌えるぜブルーカラー!フー♪
リアルでも、土建系の若い兄ちゃん二人組とかキャッキャッ言いながら店に注文に来るのは
割と楽しみな部類なので、もれなくつなぎはカワイイってことになっています。
つなぎ+腕まくりでコンボ成立、加えて玉木宏の”前腕”は最強!!だと思っているので、
しかとこの目に収めさせて貰いましたよ。 萌えのトリプルコンボ炸裂!なビル清掃員・佐藤学くんを☆
大野くんは得体が知れなくて良かったと思います。無機質なあの眼鏡もいい感じですね
ラストの臨時収入です、ワロた。
榎本さんは、防犯のスペシャリスト=「法」の網をかい潜ることに長けており、
己の立てたルールに従いながら生きるという意味で、”自由”を謳歌しているのかな。
まあ一般市民は「法」に守られながら法を守り、同時に「法」に監視されて生きて行くのがやはり
もっとも生きやすいのかもね。
法の外の自由とは混沌の中で生きるということで、余程自律が出来ていないと、潰れてしまうのだろうから。
榎本さんは法の内外を行ったり来たりしていて、案外器用でマイペースな人ってことなのね。
2012/6/23
■23話の裏拳!義朝
折りたたみ
義朝が正妻・由良に裏拳かました23話と遡って、22話について。
まあ、あれはバリバリの八つ当たりで、「義朝よわ!弱ー!!」と言われてるのも当然かと思います。
ただ、あの場面が来るまでは義朝がこんなに弱くなれるとは考えてなかったと思うんですよね、
見てる人も、多分由良も。
清盛は敗走した叔父一家、義朝は父・為義一行の行方を追うことはしませんでした。
理由は「逆賊に関わることは、家にも累が及ぶから」
薄情にも聞こえますが、家を守るものとしては理性的な判断が出来ているといえるでしょう。
個人的には、忠清が叔父一行を探したのは独断で、清盛の「俺の命令で探させた」は方便かなと思って見ています。
叔父上が見つかったときの松ケンは驚いた演技をしてた気がするので、ホントに寝耳に水だったのでは、と。
叔父の身を案じていたのは勿論ですが、同時に平家の棟梁としての正しい判断も出来ていたと思います。
義朝も同じようなことを言ってますが、その心中は異なったものだったのではないかなあ。
由良が為義さんを見つけた時には、「余計な真似を!」「別にあんたの為じゃありません!鬼武者の教育の為です!」
みたいなやりとりがあったわけですが、どう考えても義朝はめちゃくちゃ父上の安否が分かってほっとしていたし、
由良だって、義朝・為義親子の為に行動したのだと言うのは丸分りです。
気持ちがどうあれ、探しに行けない義朝に対し、由良は電光石火で行動にうつしてしまうわけですね。
結局は斬首というあまりに過酷な沙汰が下され、例の裏拳の場面に至る訳ですが。
「お前が見つけたりしなければ、父上は今頃無事にお逃げだったかも知れないのだ!」
とはむちゃくちゃなセリフだけど、これで義朝はちっとも薄情なんかじゃなく、
どちらかといえば、一旦情が溢れたら止まらなくなるタイプだったことが、よーくわかります。
22話の方が虚勢だったんでしょうね。
もっと言えば、義朝は「父上はもう死んでるかも」なんて絶対に考えたくなかった…
というか、考えられなかったんじゃないかと思うんですよね。多分、怖すぎて!!
安否を気遣うとかそういうレベルじゃないですよ。
探しても、亡くなっていたらと思うと探しにも行けない訳で、途方に暮れてたんじゃないかと、
そういう気がします。※妄想ですけどね!
もうねえ、なんたる身勝手!なんたる脆弱さ!全然、父上と命のやりとりする覚悟なんてつく筈なかった!
挙句、自分にとって受け入れ難い現実には、目を瞑って逃げ出したくなっちゃってるし!
分かるよ、自分に都合の悪いことってなかなかどしても…というか、自分の親が死んでるかもなんて、
考えるだけでいやっていうか、考えただけで現実になりそうで、その考えは極力頭の中から追っ払うよ私なら。
リアルかどうかはわかりませんが、余りにも身に覚えのある感情の流れで、
実際はどうかわかりませんが、私は23話の義朝ビンタを以上の様に解釈しました。
父上が死ぬ可能性は十分にあるにも関わらず、怖すぎて、思考がフリーズしちゃう義朝さん。
だって義朝にとっての為義さんは「世界そのもの」だったんだと思うんですよ。
父の死は、世界の終わりくらいの衝撃なわけですよ、義朝さんにとって。
↑は、保元の乱の後始末の中で思っていたことで、「世界」というのは言い過ぎなのかなあとも思ってました。
しかし、為義・義朝の親子関係を表す言葉は、やっぱ世界くらいしかないかなーと思っていたのですが、
昨日になって唐突に、「義朝は為義さんの”胎界”の中にいたんだわ!」って気付いたら超分かりやすくなった!
いや全然分かりやすくないだろ、って感じなんですが胎界はWEB漫画「胎界主」に出てくる用語です。
「胎界主」というのは世界を変成させる力の持ち主で、胎界の中のものは、全て胎界主のものです。
以下、”胎界”の使用例。
●「ここはわしの世じゃ」っていうのは、ここは俺の胎界ってことで、白河院は胎界主。
●死後も、白河院の呪縛から逃れられない鳥羽院は、胎界物。
●保元の乱は信西の”限定胎界”だったんじゃね?
●清盛は”真の胎界主”か? それとも所詮貴族社会に取り込まれた胎界物に過ぎないのか?
●鎌倉幕府=頼朝の胎界って解釈
全然、説明になってないけど、”胎界主”という言葉の汎用性に今更ながら感心しています。
まあ、なんにしても義朝の野望はお父さんありきで始まり、苦悩の種も父との確執であり、
挫折と転落という”終わりの始まり”も父の死がきっかけと、只管父との関係に終始していたのであります。
義朝は常に”為義にとっての息子”なのであり、だからなかなか家庭人になりきらない人という書かれ方だったのかも。
そのお父さん=世界を失って、死にかけた義朝の心を、由良の育てた頼朝が「父上をお支えします」とかつての自分と
同じようなことを言って救うんですよね。この時の抱擁で、ようやく義朝は”頼朝の父”としてのドラマにシフト出来た
のではないでしょうか。
この親子に残された時間は限りなく少ないのが本当に惜しいのだけれど、
それでも父から子へ、果たしてどの様に源氏の魂は引き継がれるのか、今は楽しみにしています。
2012/6/21
■22話の髭切りコント
折りたたみ
※以下、全く自重してません
髭切りコントの義朝、めちゃめちゃフニャフニャだったので、
どーしちゃったんだよと勢い心配になったりもしたんですが、
今となっては、あれが義朝の“素”だったんだな、と。
いつもの御曹司sのじゃれあいが、素なんだと思ってたら、
あの子の本気はそんなもんじゃなかったってわけだ。
あの子、あの子ほんとは天使やってんな…!ブワッ(末期)
そりゃ、為義さんも、義朝と袂を分かつ時には、
「あんないい子、っつーか天使だったじゃん!なんなの!反抗期?!」
と、内心混乱の渦だったんでしょうねえ、と心中が察せられます。
お父さん安心してください!あなたの息子、33歳になっても立派な天使でしたから!!
7歳の武者丸は、ハンサムな良い息子だなーと思ってましたが、
それより前に、お父さんの膝に座ってたマジもんの天使時代があった訳ですね。
常盤に「お父上を恋しがっておいででしたもの」と言われて縋り付いた時も、
正清抜きで保元の乱を戦わなくてはならなくて、一人でしょげてた時も、
あらすじや、普段の義朝のイメージより、ずーっと痛々しくて、その時もやっぱり
「どーしたんだよ義朝!大丈夫か?」と思ったものでした。
正清だって考えもしなかったろうよ。「殿の強さは誠のもの」とか啖呵きったのに、
陣に戻ってみたら、主があんなにも心細げな佇まいでいるなんて。
そして、その後の渾身のツンデレ。正に守りたいその笑顔!!
中身が天使だと分かった今、振り返ってみれば、全てが腑に落ちるのでした。(遠い目)
髭切りコントは、20年以上誰にも見せてなかった天使状態だったわけで、
そんなにも貴重なものを、視聴者の私たちに見せてくれてマジありがとう。
しかし肝心の清盛が、スーパーへブンというか、マジ天使状態の義朝はスルーで、
食いついたのはその後の、この日唯一のツンデレ義朝だったというのは一体なんなのか…。
でも平家サイドだと盛国はしっかり者の女房タイプだし、弟の家盛は正に天使系だったから、
意外とそういう素直な人には日頃慣れ親しんでて、ノーリアクションなのかもね。
片や家の外では、清盛に矢印出してる人って、「清盛、いざ勝負!」って感じの、
ツンデレ系ばかり…、雅仁さま然り、義朝然り、兎丸然り…。
清盛も受けてたってしまうわけですが、清盛の本命は明子殿だったことを思うと、
別にツンデレ萌えとかはなさそうですね。
皆は清盛のこと好きだから、構われたら嬉しそうにしてますが、それでは本命になれないのだな。
清盛さん、マジ主人公。マジ横綱相撲で羨ましい。
2012/6/20
■平清盛 つれづれ
折りたたみ
っつーかほんとのとこは源氏と特撮つれづれ。
■イメージソング
義朝ちゃん及び、チーム源氏の個人的テーマソングは
ももいろクローバーZの「天手力男」で決まりだ!
アルバム内で、一番熱くてカッコいいぜ!好きだ!と思ってたんですが、
源氏に転んで以来、曲の後半に行くほどに、為義さん→義朝→頼朝へと、
源氏の魂と共に、バトン(髭切り)が受け継がれるのが目に浮かんでくるもんだから、
聞くと熱いのにめちゃくちゃ切ない。
歌詞は義朝にぴったりだけども、サビの熱さは源氏の皆さん(ダメさんの息子s含む)に捧ぐ!
という感じですね☆
24話では、溺れて虫の息の動物のような有様の義朝ちゃんだけれども、
最後の最後は、平成24年の夏をガンガンッに熱くするような、魂燃焼系の平治の乱を期待!
※ 天手力男-アメノタヂカラオとは
天の岩戸を開いた男神で、力やスポーツを司り、なんと日本で最初の力士でもあるそうな!
24話 相撲回にかこつけて、イメソン語らして貰いました。押忍!
■10年に一度の、どストライク
低視聴率街道をぶっ飛ばしてるぜ、ということだけは世間に知られているらしき一方で、
「この10年の大河の中で一番好き」「風林火山以来のハマりっぷり」の様に、
こんな自分の趣味にぴったりくるものに次に出会えるのは、一体何時になるかわからない、
そんな物にリアルタイムで出会えた喜びを噛み締めているぜ、みたいな人達もいます。
私もお蔭様で、風林火山にはちょっと興味湧きました。
今は平清盛で頭がいっぱいですが、来年あたり見れたら良いな。
何しろ50話近くあるからなあ。見るとなったら、なかなかにチャレンジなのです。
私自身は大河としては、毛利元就以来でハマっています。
あの時の森田剛は輝いていたなあ、キラッキラだったものなあ…。
杉様も大好きでした。
毛利元就と平清盛は全然違うけどね!
自分この10年の大河で一番話数見たの天地人だし!
歴代大河内では比べるものがなく、それだとこの話も終わっちゃうんですが、
大河以外も対象に入れてみれば、確かに私も「ここであったが10年目!」
と思えるものに、10年前に出会っていました。
■仮面ライダー555
それは「仮面ライダー555」です!
まあ私自身が平成ライダーの一部しか見てないので、またしても主観で書くわけですが、
10年前リアルタイムでハマり、年に1回くらいは劇場版を見返し、なんとなしに思い出してしまう…
トラウマ特撮・仮面ライダー555にハマった時以来の感じです。
毎週、頭の中がそれでいっぱいになっちゃうのじゃよー。全然ながら見出来ないのじゃよ。
・平成シリーズ初期の為、大変暗い。鬱展開。
・登場人物がほぼ全員、ツンデレかヤンデレ
・一方通行の昼メロ的恋愛模様
・ドロドロ。裏切り。内ゲバ。
・養父がベルト送って来たからって、怪物と命懸けで戦っちゃう孤児たち
・ある日突然、死んで生き返ったら人外になってしまった為に生じる、
アイデンティティ・クライシス
・スーツがカッコイイ。暗闇に浮かびあがる電飾がカッコいいいい
・アクションも、まだCGが少なくて、生っぽい。
・必殺技もカッコイイ
・マシンが健気
・変身ベルトは、電話1本でアタッシュケース入りで配達されて来る。
・敵も味方も、皆一生懸命なんだけど、誰も勝たない。皆負けてく。
・10年前だが、メカや、情報端末、敵組織の雰囲気など、妙にスタイリッシュ。
なんとなく清盛とかぶる要素と、個人的なお薦めポイントを挙げています。
清盛で中二病に免疫のついた猛者には、心置きなくお薦めできます☆
7・8話で屈指の神回が来るので、清盛よりは視聴を継続するか否かのジャッジが早い。
ここまででハマれば、残り話数こいつらに付き合うハラも決まると思います。
そして自身も重いトラウマ持ちでありながら、視聴者サイドにも画面の隔たりを越えて、
トラウマを植えつけてくる、ライダー2号・草加雅人は、もはや現代人のメンタリティではない。
…あいつ、武士だったんだな。性格は歪んでいたが、迷いなく戦うので強かった。
武士道成立以前の東国で、坂東武士として生きるのが相応しかったんだよきっと…!
「闘え!俺たちに帰る家なんてない。帰る場所を見つけるために闘うんだ!」
草加さんまるで主人公みたいじゃないすか、もおおお。
2012/6/18
■平清盛 24話 清盛の大一番
平清盛 24話 感想
面白かったよ〜。 清盛、テライケメン。
清盛が得体の知れない感じになったのに対し、信西は先週までのギラギラ感が薄れ、
正にキラキラ世にきらめいてる感じに。
信西はマキャベリストって言われてるけど、それなんやねん、て感じでしたが、
目的の為には手段を選ばない人、ということで正にそのものだなと感心。
目的の為なら、自分の手も他人の手も汚すことを厭わず、過程で何人泣こうが死のうが構わず。
目的を遂げるまで決して歩みを止めないということ。
23話で物議を醸したであろう、信西の2度の落涙の意味について私も考えてたんですが、
1回目のは「彼にも、強敵と書いて『とも』と読む、aksf様をハメて殺せば、傷つく心があるんですよ。」
2回目のは「なんとしてもやり遂げたい、熱い志があることを、清盛に伝える為ですよ。」
で、トータルでいくと、「人間の心と熱き志を持つ、信西の政治がいよいよ始まるんですよ。」という様に、
信西の人と形を、この回から見る人にも分りやすく伝えたのかな?って思うんです。
が、しかし。
自分の手は汚さずに、他人に親の首斬れとか言ったやつの言葉なんざ聞いてられるかクソがああっ!!
なんか2回目の方なんて「清盛に殴られて、痛かったから泣いただけ」って言われたら、
逆にすっきりと納得するわ。なーんだ、それじゃしょうがないね☆ってさ!
上のように荒れ狂う私の脳内でしたが、信西のいう「新しい国づくり」って、
新しいシステムを作る、もっといえば信西が死んだ後も稼働し続けるシステムの構築を目指してたんですね。
信西はシステムそのものになりたかったんですね、きっと。
そう、まどか☆マギカのキュゥべえはあんな外見して無感情な「システム」そのものだったけど、
(だからあとになって契約不履行を訴えても聞いてくれるわけもなかった)
信西は自分にも痛むハートがあって、他人も傷つけてるってことがわかるのに、マキャベリズムを貫くというのは、
正に大悪人だよね。 物語上は清盛の同志で悪役ポジションではないのだけど。
放送当時から思ってたが、21話「保元の乱」の師光が信西に言った「下野守が気の毒にござります」から、
義朝の父・為義らを、摂関家を無力化する為、犠牲にすることが決まっていたこと、
また、いまいちやる気のない清盛を煽る為の(平家と手を組みたい信西は、清盛に手柄をたてて欲しい)、
ダシとしての義朝age発言だったこと、そして乱後の「新しき国づくり」には源義朝は使い所がなく、
切り捨てが決まっていたであろうことなどが察せられます。
そして頼長の日記を読んで、志をかため直したあとの「親の首を斬れ」という沙汰は、
義朝が一族を失い、世間的にも人でなしとして孤立無援となるのは当然というか、
寧ろ平家をクリーンに見せてageるには、ダーティーな義朝の存在は良きスケープゴートとして機能することを
見越した、計算ずくのものだったんだなあ、とも思います。
財力も地位も実績もなくて、自分の家族と、源氏の誇りしか持ってない人から、それを奪ったなら恨まれたって
なにも不思議じゃないよね。 特にこの「誇り」の部分。
今回の大河は、力をつけた武士の台頭と、旧勢力のせめぎ合いが描かれるわけですが、
長らく「朝廷の番犬」扱いされて来た武士には「武士の誇り」があったのに、それがないものとして扱われて来た
というのが、物理的な力(武力・財力)と共に、大きなファクターなのではないかと思います。
それを言ったら信西だって、身分が低いことで上から認められず、誇りを傷つけられたこともあったろうに、
今となっては武士の誇りなど何処吹く風よ、といった風情です。
こんなにも信西は頭が良いのに、真っ直ぐなバカだった頼長と違い、人の心の裏まで読み切れるというのに、
相手にも誇りがあることや、それを踏みにじった時のカウンターについては考えも及ばないというのが
とてつもなく恐ろしい。
これが逃れがたい人の業、互いに誇りを踏みにじり合いながら生きて行くということなのか。ううう。
結果的には、”物事を暴力で解決する”という新たなモードの扉を開いたものの、自身は暴力装置を持たない信西が、
その足下の落とし穴に嵌って、最期を迎えるというのは超巨大な墓穴を掘ったということなんだろうなあ。
信西は武者の世なんてかけらも望まなかったのに、自分が歯牙にも掛けなかった義朝の子・頼朝が、雌伏20年の末に、
武家政権・鎌倉幕府を立ち上げようなど、歴史はなんて美しいんだろうかと、思わずクラっとする程です。
そしてこの先の何百年かで、信西の掘った墓穴に幾千万という人が投げ入れられるのかと思うと、
保元の乱処理は地獄の釜の蓋を開いてしまったということなのだなあ。
で、まあ信西にはムカついてたけど、やっぱこの人がいないと面白くないよなと思う。
だから今週キラキラしてるの見たら、ああ死んでしまうのが惜しいなと心底思った。
24話では清盛と義朝の圧倒的格差が描かれていて、どうしたって源氏目線で見ると辛かった。
義朝が「なんの!今に見ておれ!」と勝ち気にそれを跳ね返してたから、ライバルに見えていたのであって、
バッキリ心が折れた今となっては、その圧倒的な差に立ち竦み、卑屈な笑みを浮かべる他ない。
ラストのあの片頬笑い凄まじかった。 一体どんな顔をするのかと思ったら…や、やられた。
マジ、為義さんだったよ。似てるというより乗り移ったかのよう…。
今週いったい何回、義朝には心を抉られたか…。
常盤ちゃん家の縁側に座ってる後ろ姿とか、為義さんの幽霊なのかと思ったよ。
なんというかゾッとした。あんなに似ることってあるのかよ?えらいこっちゃで。
で、まあ22話にて”武士の世”のキーワードで最も近付いた源平御曹司sは、24話ではあまりにも違い過ぎて、
最早会話が成り立たないレベル…。清盛には義朝の見てるものは見えないし、義朝も清盛のところまで登れば、
同じ景色が見えるのかも知れないが、その足がかりすら掴めず…。
っつーか、「平清盛」って清盛にステータス「もののけの血」を付加して、アウトロー的性格に描いてるけど、
これ明らかに違うよね。 全然、清盛は”中心”に対して”周辺”にいる人ではない。
どっちかっつーと、それ以外の人達が”中心”を目指すという性格が強いドラマだと思います。
平清盛 アウトロー列伝
・藤原頼長 藤原摂関家。庶子だが、兄・忠通の養子として、オワコンの摂関家復権に向け頑張る。
・信西入道 下級貴族の為、用いられず。出家して身分制度の埒外に出て、新しい国づくりを目指す。
・藤原得子 諸大夫の娘から、国母に成上がる。
・雅仁親王 20数年スペア扱いだったが、ピンチヒッターの帝として即位。一気に中央に躍り出る。
・源義朝 10年で関東をシメる。保元の乱後、河内源氏では曾祖父以来の殿上人となる。
・源頼朝 平治の乱で父は敗死、自分も20年伊豆に流される。後に鎌倉幕府を開く。
清盛はまあ、言われてるけど一族の中の異分子だから、”中”にある”外”的なものだよね。
清盛のあの性格付けは一体…。嫌いじゃないけど、結局一門の中で見守られているし、
育ちが良くって、経済力もあるし、お父さんも清盛に”武士の世”を作る可能性を見いだしてるし、
なんで今週みたいな、バランス感覚に優れて清濁併せのむ感じの性格にもっと早くならなかったのか、
こうやって、ギラギラのアウトロー軍団が「世に煌めくのは自分だぜ!」って突っ込んでくるのを、
豊富な兵力・財力を武器にマタドールのようにいなしつつ、政界遊泳って感じの方が良かったんじゃ…。
マジでわかんなくなってきた。 なぜ、清盛、あんなキャラ?? なにが不満だったの清盛…
いつか義朝が「ウチの親父と交換するか?」って聞いてたけど、(カワイソス…本当は父上が大好きなのに…)
上にあげた人達全員、「清盛よ、そんなに不満なら私の立場と交換しようぜ」って持ちかけたら、
「あ、すんません。やっぱり平家(ウチ)が一番です☆」って多分断られるような人達だらけだぜ。
どう考えても、清盛アウトローじゃないじゃん。そりゃキャラ薄くなるのは当たり前だわ…。
もっと本当に、軽やかに面白う生きてれば、ちゃんと周りも自分も生き生きしたろうに。
今更のように清盛と義朝の間には非常な格差がありました、と描写されるとキツいわ…。
23話で比べようもないもので比べられて、あれが明暗を分けたって言われても、なにがなんだか…。違うだろ。
まあ、要するに清盛以外の人達って、出自や立ち位置や持ってる武器は違えども、
フラットな状態で話してみたら、互いの苦労話に意外と共感出来るんじゃないかなと。
普段ギラギラしてる人達が、「今日は無礼講で」と枯れた宴会をしながら、互いを労っても良いじゃない。
それを見た頼朝が、「大人って大変だなあ」とわびさび身にしみたら良いじゃない。
だが清盛おめえはだめだ。 みんなのテンションわや下がってしまうので、今日の所はお帰り下さい。的な。
この中でも、構造だけで言えば、信西と義朝は相当似ている。
二人とも、凄い大外から、それぞれ知略と武力を武器として中央に挑むも、旧体制によって阻まれる。
信西は”完全な法治国家”を目指し、義朝は漠然とだが”ちからとは武力のこと”という新しいモードに
目覚めかけていた。
能力があるのに、時節にあわないとして用いられず、辛酸を嘗める。
最終手段として、暴力装置を用いるなど、手段を選ばぬ苛烈さを持っている。など。
信西が、義朝のことを用いないのは、貧乏だとかもあるんでしょうけど、戦場で垣間見られた義朝の
寧ろ乱世でこそ煌めく性格や才能(父をも敵にまわせる、夜討ちの献策、超的確でマメな戦況報告)が、
自分の思い描く「国づくり」のビジョンに当て嵌まらないことがわかったからなんだろうな。
近いからこそわかるというのはあるだろう。
そして信西だって貴族の端くれだから、血の匂いのする義朝は生理的に受け付けなかったんだろうな…。
刹那す。良いだけ使われといて、穢れてるとか言われる武士、刹那す…。
なんか、主に信西について語ってしまった。
まあ、良い機会だったかな。
来週は、早くも平治前夜。
予告の最後、振り返る義朝に(何のシーンかわからんが)取り返しのつかなさを感じてゾクッ!
「まどか!そいつの話に耳を貸しちゃダメ!そいつの思うツボよおおお!」by暁美ほむらって感じ。
なんで貴族はみんなして、キュゥべえなんだい?
2012/6/12
■平清盛 23話 叔父を斬る
平清盛 23話 感想
人の子として生まれ、人の親として生きた者が、
親子が、あのような別れをすることなど絶対にあってはならぬ。
はい、平清盛。はい、23話。ついにこの日が来ちゃったよ。
今日はどうしたって源氏パートについて書きたいことの方が多いので、
先に主人公サイドの平氏パートから書いてきます。
23話にしてやっと、清盛が本当の意味で平家の棟梁になったんだなと思いました。
実に長かったが…、今週の清盛は「命令に従わぬなら、恩賞その他尽く召し上げる」との脅しに、
視線で相手を射殺せそうな勢いなのに、そこを堪えて、恩賞に齧り付いた。あそこの清盛は本当に偉かったと思う。
叔父・忠正との対話も、平家の男として生きる者同士として、ついに”家”を託される、ドラマ的にも重要で、
内容、尺ともに、申し分なかったと思います。
忠正叔父は終始良かったよ。斬首を言い渡されてからの静かな佇まい、
なかなか斬れない清盛を、アヴェマリアをバックに「これより十万億土に旅立ち兄上に会う」と言いながら、
叱咤・鼓舞する姿には本当に最後まで平家一門の為に生きたのねおじうえー!と胸が熱くなりました。
本当にお疲れ様ですと言いたいです。
そんな訳で、主役サイドは尺があって羨ましい…と、指を銜えて見ていることしか出来ない源氏贔屓の私ですが、
今回は特に、源氏にあとちょっとで良い、尺をあげて!と思えてなりませんでした。
内容がめちゃくちゃ濃いし、芝居も濃いので、見てる方も勢い感情移入してしまうもので、
その乗っかった感情が尺がほんのちょっと足りないことで、行き場を失ってしまう感覚が何度かありました。
「うああ、あと3秒長く今のシーン見たい、今の表情撮り続けて!余韻浸らせてええっ」という感じで、
あの尺には収まりきらず溢れてしまう程の密度が源氏のシーンには詰まっていたと思います。
あと、斬るところは、源平それぞれにセコンド(鬼若&西行)までついての、同時生中継は止めた方が良かったのでは…
まず、平氏やって源氏で十分だったと思う。小手先のことなど何も要らぬ。
同時生中継じゃないと、アヴェマリアかけれないじゃんと思うかもしれませんが、それは平家サイドに譲るよ。
源氏サイドは無音にちょっとだけ風の音が入ってて、為義さんが討たれたあとから、例の絶望的な音楽が入るので良かったのでは。
とにかくシーンをまとめて見たかったよ。あああそこだけがフラストレーション!!
今回、これでもかってくらい対比された源氏と平家。
斬れた清盛と、斬れなかった義朝。
源氏パートいくよー!
沙汰を言い渡されてからの義朝は、まるで寄る辺なき子供のような様子で、あれだけこだわって来た恩賞も返上する
と言ってしまう。20数年我武者らに走ってきた道を一瞬でふいにする事も構わずの助命嘆願。
そもそもの始まりが「強くなって父上をお守りしまする」な義朝の耳には、恩賞も、武士の世という言葉も届かず、
かろうじて「清盛は斬るぞ」には反応し、愕然としていましたが。
それを聞いて力が抜けたところで既に痛々し過ぎてもう、もう…
この人の不幸は激烈にファザコンなことと、清盛に一目惚れしてライバルと見込んだことに始まっており、
その二つと、あとプライドがめちゃくちゃ高かったことで、脇目も振らずに殿上人の地位まで駆け上がって来られたけれど、
ここに来てその二つのものが彼を苛み、切り刻むとはなんたる皮肉。
由良に八つ当たりしても、信西を恨んでも、決して解決できぬ、彼自身の中から湧いてくる苦しみにのたうつわけです。
清盛が成親に頼ったようにはいかず、成す術無く館に戻って来た義朝は、父の姿を見つけるが、居たたまれず目線を逸らし、
また自分が見付けられることにも怯えて、身を縮込めてしまう。しかし、視界に由良の緑色の着物が入り込んだ途端、
我を忘れて飛び出し、裏拳炸裂!
この庭のシーンは勿論カメラで撮ってるし義朝自身も画面の中に映り込んでいるのですが、それでも
「これが、今の義朝の視界そのもの」というのがわかりました。 義朝の渦巻く感情が場に満ち満ちている。
父の首を斬れと言われたら世界はこのように目に映るのかと… これは源氏に感情移入するわ…抗えぬ。
ノベライズではこのビンタ時点では義朝の「強い男」としての仮面は剥がれてないように思えましたが(ツン状態)、
ドラマの義朝はなりふりかまっていられず、由良に八つ当たりをしてしまいます。
これまでプライド高い者同士な為、衝突やそれの回避を繰り返して来た夫婦でしたが、
ここに来て義朝の弱くて脆い所が露呈したことで、由良を責める言葉ではあるにしても、
漸く二人は向き合うことが出来たのだと思います。 おお、義朝よ、ここに来てお前の渾身のデレが来るとは…!
暴力を仕方ないと言ってしまうのは危ういことだと思うが、15話で鹿の角を突き付け責める宗子に対し、
「そなたの気の済むようにせよ」と突き放した忠盛の強さより、弱さでもって由良に向き合った義朝の行いの方が、
100万倍増しだと私自身は思う。
「お前のせいだ!なんでこんなことしたんだ!うわーん!!」って言われる方が、例え理屈に合わなくても、
この人の荷物を私も背負うという気にさせられる様に思います。
強い武士の仮面が剥落し、弱い男としてではありますが、ようやく夫が自分と向き合ってくれることとなった由良。
彼女自身も義朝の弱さに直面し、彼を支える手だてを次々と打ちます。
その最たるものが、鬼武者にも処刑を見届けるようにという言いつけでした。
由良さんこそ!真の“もののふ”にござります!
本当にウチらゆとりですいませんでしたあああ!と土下座したくなる位、肝が座っている…
それもこれも、義朝への愛!そして彼の志を必ず遂げさせてみせるという彼女自身の誇り高さ故!
…ここまでで源氏パート、開始10分経ってないんですけど。終わるのかこの感想…。
かつて、弟・義賢に友切の太刀が授けられたことで、自分は嫡男の座を追われたと知った義朝の目に浮かんだ、
怒り・悲しみ・驚愕・絶望。 あのシーンは非常に印象深いですが、今日その太刀を父の手から渡される。
源氏重代の太刀は棟梁の証。棟梁である父から、次代の棟梁と認められることは義朝の念願だった。
まさかその太刀を、こんな悲しみに満ちた子供の目で受け取ることになるなんて考えもしなかったろう。
「誠、孝行な倅じゃ」と言われ、カメラが切り替わって斜め後方からのアングルで、ふたりの表情も見えない中、
「義朝、我が首を刎ねよ」と言われる前の刹那、義朝の目からダイレクトに落ちた涙に胸が潰れる思いがしました。
この涙一粒が、胸に刺さって抜けません… が、このあとの処刑シーンで更に視聴者のハートはノコギリ引きにあった
ような有様に!ドS過ぎるぞこの脚本!!
第1部の最終話の16話あたりから増えて来た、ダメ義もとい為義さんの源氏棟梁としての顔。
こと保元の乱に至り、父との対決に苦悩する義朝が儚い表情を浮かべるのに対し、懐深い棟梁の顔がデフォになっていた為義さん。
今日は棟梁の顔と父の顔、本当に大きく偉大で、限りなく優しかった。
果たして処刑の刻限がやってくる。
襷掛けして、二の腕が露な義朝は私の大好物であるが、このシーンではあまり楽しむ余裕がなく、
固唾をのんで見守るしかない。
かろうじて太刀を掲げてはいるが肩よりも上がっておらず、この刀を握る手に力が漲って、父の首を斬る瞬間が来るとは、
微塵も想像がつかない。これは、この義朝は斬れないだろうという予感。
そして追い打ちのように為義さんの「斬れ、義朝」という仏のように全てを許す声で語りかけられる。こ、これは。
「斬れませぬ」という義朝。 平家シーンと交互なので逆にわからなくなるのだが、こんなに優しく言われて、
斬れるはずもなく、太刀を取り落とし義朝は泣き叫ぶ。 ここで場面転換とか悪魔か?!この編集!!!
源氏の棟梁として、己を斬ることで越えて欲しい、という為義の願いは叶わなかった。
もちろん、父として息子に斬られたいという思いもあったろう。
赤子のように泣き叫ぶ義朝は、剥き出しの魂そのもの。弱さ、優しさ、そして父への愛の塊。
為義は斬れない息子を「もう良い、泣かずとも良い」と言って、その弱さを許した。
そう、ここでは義朝の弱さとして描かれているが、その弱さ=優しさというのは、
何より為義さんそのものなのであり、父から最も色濃く受け継いだ資質であり、ギフトだったのだ。
きっと50人いる息子の誰より、最も義朝が為義に似ていた筈だ。(似ているからこそ反目するのだろう)
そして、なぜそれ程までに似てしまったのかと言えば、それは父を愛する故にこそ!
大島弓子も「綿の国星」で言っている、「愛してるから、似てしまったのね」と…!!
かくして父の最後の願いを叶えることが出来なかったことで、何よりも二人は親子であるということを
証明してしまったという、非常に逆説的な…、なにこれ目から汁が。
父が許してくれたことで、義朝のずーっと身につけていた鎧=我慢が取れて、本当の自分に戻ることが出来た。
今週になって初めて知ったのだが、為義さんは「小さい頃の義朝は、泣き虫で」と言うてたらしい。
それを聞いて全て納得が言ったというか…腑に落ちたというか
本当は泣き虫の義朝が、お父さんを守りたいが為に涙一つ見せずに、20年以上も走り続けて来たなんて。
その義朝を為義さんが許したということは「お前はお前でいて良いのだ」と強烈に肯定されたということだと思う。
それを許せるのは、為義さんのやさしさがイコール強さであったから。
本当は弱くて泣き虫の義朝が、歯を食いしばって突っ走ってきたのは、所詮ただの弱さに過ぎないのか?
私はそれこそが本当の強さの一つと言えるのではないかと思う。
23話では、義朝の本質であるやさしさは、弱さとして出たが、為義さんのやさしさ=強さだったように、
義朝の強さが再び目覚めて、それがやさしさに転じることを願って止まないのである。
今回の義朝が曝け出した弱さは、父・由良・鬼武者・正清にそれぞれに受け止められ、皆この本当は弱い源氏の棟梁を
支えて、守り立てていくことを決意してくれた。
こんなにも根こそぎ何もかも失ってしまったように見えても、残るものがあることを思うと無性に泣けてくる。
思えば由良はプライドだけが武器の若い義朝に惚れたのだし、正清もただ強いだけの殿ならとっくに愛想が
尽きて逃げ出していたと思う。弱い殿がそれを我慢して突っ張ってるから捨て置けないのだなあ。
自分が弱いからこそ皆が一丸と成れる、というのはツンデレの義朝としては不本意だろうが、
「弱さ」を克服しようとすることの積み重ねが、歴史そのものなのであれば、
克服出来ない弱さを持った義朝こそ、国の宝にはなれなくとも、【源氏の宝】なのは自明の理なのだ!
良いこと言ったー自分!! 為義さんから義朝は棟梁にとって一番大切なものを貰ったんだよ!やっぱり!!
鬼武者が元服し、ロリ朝もとい頼朝になったわけで、歴史が動いているなあとしみじみ。
由良は丸ごと愛した義朝の持つ強さとやさしさが、それぞれの子供に受け継がれることを願ったのだなあ。
レベル8はチーム源氏を全力で応援します。
そうだ、為さんと一緒に斬られた義朝の兄弟達は、口々に義朝を罵った訳ですが、
あの勢いの良い念仏には、ゴメン、ちょっと笑ってしまった、私。
さっすが源氏、死の間際まで元気だね〜。見てるだけで血が滾ってくるわ!
この子達だって父の招集に応じて来た訳で、孝行息子だらけということになるよね、ダメさんは。
脳筋とか言われがちですが、この子らの愛は直球だから、きっと為さんの最後の願いを聞けたとは思うけど、
父を愛すればこそ、為さんが不孝者の義朝を、本心から許したことが分ってしまったろうし、
だからこそ、優しい父上のかわりに義朝を憎むというか。兎に角根幹にあるのは、愛。
あの空間には、源氏の血と義朝の泣き声と、そして愛が満ち満ちていたというのか。なんという。
斬った清盛が強く、斬れなかった義朝が弱いというものでもないのだろう。
清盛は一族の人間として生きることを選び取り、義朝はただの親子に戻ることを許されたということだと思う。
清盛は棟梁として働き、義朝は棟梁としての仕事を果たせなかったが、その枠を取り去っても、
それでも親子の絆は残った。 義朝の弱さは実は、清盛が生涯、望むことの許されなかったものではないだろうか。
そうなのかも知れないと思ってみると、勝者の宴の清盛も、立派だけれど余計に悲しく見えてくるのだった。
信西についても書きたかったが、どう考えても長過ぎるので今日はこれでおしまい。
2012/6/6
■日記とオフラインの予定
折りたたみ
恐らくこのサイト、00年6月頭から始めて、今日で恐らく12周年を迎えることになりました。
シャーマンキングと、ARMSの感想書くのに立ち上げて、
バトロワ、銀魂とサイトなしには書かなかったものが一杯あったよなあ、と思います。
バトロワとかオフラインの活動終了後に、サイトで書いてる期間の方が長かったもんなあ。
しかし…ネットとかpixivのお陰で、世の中の同人ジャンルの移り変わりは加速度的に早くなったよなあ、
と思います。そしてそれと逆行するように、オフライン活動が激しい自分…
この一年だけでタイバニ→イナイレ→平清盛だからね。だれも着いて来れないっちゅーの。
これは本当にオタクアカでツイッターを始めてオンとオフのバランス取るべきではないかとも思うけど、
ネットの片隅でこうやって日記書いてるのと比べ、自分の失言が即・人様のTLに入り込んじゃうのとか
想像するだに恐ろしい。
なんか自分最近、いまの職場になってから4年はやってなかった筋トレを再開したらなんか体力が
付いてきて、平清盛視聴中も萌えがクライマックスだぜ☆になると勢い机とかチョップしてしまう感じで、
その内物とか壊すんじゃないかと不安なんですが、そんな勢いをツイッターからは感じます。
つぶやきじゃなくて魂の叫びだったりしてるよね。 ってなんの話だっけ。
そうでした、サイトも12周年ということで、日頃閲覧頂いてる皆さんのお陰で続けられてます。
相も変わらずの無軌道ぶりですが、今年はなるべく潜らないよう、運営して行きたいと思います。
どうぞ、これからもよろしくお願い致します。
しかし、感想文が長くなるのは、絵を書いて萌えを発散してない所為だろうかと推測。
感想書くのって自分は楽しいが、マジで大した内容じゃないの、楽しいからこそついつい長くなってしまいます。
やはりマンガを書くのが一番手っ取り早いのか。
それともツイッターとかで反射的に感想書く方が結局短くて済むのか…(ループ)
あと3冊は出したいと思っている平清盛本の内訳は、
1.腐向けギャグ「彼氏が烏帽子に着替えたらその2」(仮題)
2.まどか☆マギカ×平清盛本「魔法武士たいら☆マギカ」
3.親兄弟ネタのギャグ「それいけ!ロリータ危機一髪」(仮題)
1は清盛攻め中心ホモ本、3の親兄弟ネタ本は出来るだけ一般向けで
この2冊の間でネタを行き来させて、3の健全度を保つつもり。
2のまどマギ本は、信西&頼長がQBポジなので白い悪魔語録とかが載るよ☆
女装は流石にアレなんで、武士には武器を持たせておこうかと思います。
完全に自分の趣味に走っているなあ。あとはエロ本くらいしか…。
実際にイベントに行くとしたら、10/7のスパークかなあ…
もう第三部が始まってる頃に、私またみずらの雅仁さま書くんだぜ、うっ…
最悪エア本でも良いか、と思うが、エア締切は私には不可能だということが、
この間のイナイレ本で思い知ったので、リアル締切に締め付けられながら、
「ゾクゾクする喃…」(by虎眼先生、じゃなかった雅仁さま)とかいうのが私の夢です。
2012/6/4
【胎界主】デカトン砲をなんとか凌ぐのに成功
大河もなんとか、視聴率1桁突入は免れ、微上げ。
そんなわけで今週も清盛感想にGo!
■平清盛 22話 勝利の代償
平清盛 22話 感想
今週も摂関家、上皇様主従、おじ盛、ダメさんと由良ちゃんと見所満載でしたが、
真っ当な感想は他の人が書いてるだろうから、腐女子は腐女子らしく感想を書くよ。
今週唯一の癒しスポット、源平御曹司sによる恒例・どつき漫才のターンでござい。
運動会のあとの校長先生の閉会の挨拶の如き、後白河帝の労いの言葉を賜り、保元の乱が終結。
戦疲れでバッタリ倒れて虚脱する清盛のすぐ隣りの陣幕の向こうで、
同じく義朝がまな板の上に乗っていましたとさ。
どうやって数百人単位がひしめく運動会の会場で二人っきりになれたのか、疑問でならないのですが、
校舎裏で喫煙タイムがかち合ったとか、そういうノリなんでしょうか…
どう考えても、周囲の人達が空気読んで「殿達を二人っきりにして差し上げよう」という展開だとしか思えんのですが!
物理的に不可能だろう! 嗚呼、超☆周囲から見守られている、公認で公式の、平安青春ホモ劇場に幸あれ!
それにしても、大鎧は本当に美しいけど、じっくり眺めるなら戦の最中よりも前後の方が集中出来るなあ、
などと思いながら、まな板の上の義朝が清盛に気付いて振り返り際、足を折り曲げた体勢のあまりのエロさに、
目を奪われつつ、それでもなんとか紳士的な態度を貫いて視姦して居た私でしたが、
直後の「清盛〜☆」で理性崩壊。
うわああああ!今週最初っからデレ全開やないけっ!!どうしたんだお前、本当に義朝か?!!
もう、魍ダメだっ!今日だけは、義朝ちゃんと呼ばせて戴く! 今日だけで!良い!!
いっつもなら、ギリギリツンじゃん。余裕の態度見せ付けようとしてんじゃん。
それが今週はもうデレデレデレツンデレッくらいのデレの嵐だったわ。
これはやっぱり義朝ちゃんの極限まで高まっていた緊張感が、死線を越えてほぼゼロになったことで、
デレの扉が開いてしまったということでしょうか。 その1/10で良いから由良に素直になれよ…
ハアハア、なんかもう、このドラマで一番甘酸っぱいやりとりしてんのこいつらだよね。
私は腐女子だからバカップルのターンは皿まで食えるくらい大好物だけど、
男性視聴者的にはどう感じてるんですかね。
でも、道ばた歩いてても普通に楽しそうにいちゃいちゃしてる男子達は良く見掛けるので、
和えて描写する意味がわからないくらいに普遍的な光景なのでしょうか。
それともいちゃいちゃし過ぎだろうこいつら!!って感じでしょうか。
でもマジでこの場面以外は悲劇的だったから、今週という枠の中に限ってもあって良かった、と思います。
それにしても、清盛はノンケだから義朝に言うセリフもジャンプの主人公並みの裏のない言葉でしたが、
それを聞いてる義朝と来たら、話の内容さておき、そんなに二人っきりが嬉しいのかああア貴様あ歯食いしばれ!
ってくらい終始にこにこしとって、例えば愛が目に見える物ならば、プリクラのフレームの様に義朝の周りは、
清盛への愛のハートマークで埋め尽くされていたことだろう。
それくらい昨夜の義朝ちゃんはあからさまだったよ。毛穴からも清盛好き好き☆オーラが全開だったよ!
「面白き世か、悪くない、貴様らしい」と言いながらにじり寄ってた義朝ちゃんは、もしあのまま3秒以上間が空いたなら
「そういうあんたって素敵!だいて!」と飛びかかっていっても違和感なかったと思います。それMWの美知雄や。
くーっ、それなのに、清盛と来たら「友か…」とニヤニヤ。ええええそっち?!どんだけノンケ!
いやあ、流石主人公様は違いますなあ。 本当に清盛は主人公の鑑だな。
一級フラグ建築士にして、得意技は無自覚放置プレイという、私が主人公に望む要素を完全に満たしています☆
雅仁さまにしても、兎丸にしても、一体何年火をつけられたまま放置されていることか…
物理的に矢が刺さってたのはaksf様だったけど、見えない清盛の矢がぶっ刺さって矢ガモ状態の人達は、
いっぱいいるだろうよ。
もう清盛の矢の被害者の会という原告集団でも作って、清盛は潔く全員嫁にすべきと心から思います。
自覚がないとかそんなんで責任逃れは許さなくってよ!
照れ隠しに亭主でもないのに亭主関白発揮して「髭切にせい!なんじゃその無精髭はっ」とやる清盛。
マジ、ほんと、マジ、はー…。それにキャンキャン言い返す義朝もマジほんと、はー。
清盛の言い方、時子に説教するのと同じテンションだったよ。
時子も義朝も大体同じカテゴリなんで、扱いも似た感じになるんだろうな。
しかも言うだけ言ったら、放置してリアル嫁の元に引き上げていく清盛であった。
清盛が去ったあと「髭切…」と満更でもなさそうな義朝に更に爆笑!
なんなの気に入ったの?! だめだこの子ってか、おっさんなんだけども、バカで可愛いすぎて死ねる。
あと、由良にやり込められる義朝と、涙一筋の由良良かったですね。
由良、なんて誇り高くて不器用な女子なのか。
そして由良と為義さんのやりとりも。二人は10年義朝の帰りを待ってた頃からの、
義朝を愛することに関しては、同志のような存在の嫁舅なのですよね。
義朝は、こんなにも二人から愛されているというのに、清盛にしかデレられないってなんなの。
義朝の昇殿を喜ぶ為義さんの笑顔は、言葉にならないよ。本当に小日向さんしか無理だよこれは。
もう思い出しただけでダメだ。鼻がつんとするわ。
来週の公式HPの写真集なんて源氏も平氏も皆泣きそうじゃん、辛いわ。
勿論役者さんは、間違いなく熱演だろうから、演出や編集は奇をてらわず、オーソドックスな
ものであることを祈ります。
話は逸れますが、自分あまりドラマは見ないのですが、去年見ていた「ドンキホーテ」と「私はシャドウ」、
清盛とのキャスト被り率が高いんですよね。この2本以外は、朝ドラくらいしか見ていない。
ドンキからは後白河と滋子の二人、シャドウからは時子、西行、為義、そして3部登場の北条時政で4人。
シャドウなんてレギュラーすごい少ないから、半分は出てるんじゃないか。不思議な感じです。
「私はシャドウ〜専業主婦探偵〜」は深田恭子目当てで。
この人が出てると、ぜったいに暗くならないから良いよなあと思います。
暗くならないと言えば、5/31に書いた映画「殴者」も玉木宏の暗雷だったから、
どっかフワフワ〜とした感じだったんでしょうね。
組の893達と一緒に居ても、なんか一匹だけ毛並みの良いワンコがおるよ!って感じで異質でしたね。
内容・映像ともプロモ的だったからハマり役だったと思います。
ふと、暗雷が妻夫木くんだったなら…と想像したら、途端に暗重くなって胃に来ました。
そう、人には陰の人と陽の人がいる、ということをなんか唐突に実感!
妻夫木聡は私にとって陰の代表選手なんですが、対する陽はというと、長瀬智也でしょうか…
音楽でいうと陽がモーツァルトだと言ったらめちゃくちゃ分りやすいですよねきっと!
フカキョンも玉木宏も「陽」なので、「陰」の松ケンとのシーンはちょっとコントっぽくなりつつ、
まあ絶対暗くはならないし、湿度はない感じですよね。
この陰陽でリトマス試験紙のように役者さんを振り分けていくと、
恐らく平家チームで「陽」なのは、あと忠正おじと時忠だけだと思うんですよね!
如何にフカキョンの存在が欠くべからざるものか思い知らされます。
フカキョンで相当、バランスとってるよこのドラマ!強力に脱湿してくれてる。
あー、あと出番少ないけど、4盛と兎丸も陽かな、多分。
は!家盛も「陽」ですね。そりゃあの子が居なくなったら、皆落ち込むわ、確かに…orz
源氏は人数少ないけど、義朝・由良・通清が「陽」で、ダメさん・正清・常盤は「陰」かな。
半数が陽だから源氏のシーンは殺伐とした展開でも、重くなりすぎないで良いバランスだったと
思います。
頼朝の岡田将生は陰、嫁の政子役の杏も陰、舅の時政も陰。うーむ。
しかし頼朝の側近・安達盛長は塚本高史が「陽」なので、鎌倉パートも安泰でしょう!
びしびし頼朝の尻を叩いて支えてやって欲しいですね!
追加キャストで第三部も楽しみになってきましたぞー。
因に摂関家は全員「陰」で、王家は璋子以外は全員「陰」と思われ……
い、如何に源氏パートが大切だったか思いしらるれ…
信西も「陰」だしな。どうやら院の近臣はみな陰。
阿部サダヲがひょうきんなこと言ってるのってなんか痛々しく感じるもん。
逆に長瀬やフカキョンや玉木宏がおバカなセリフを言った場合、すっごい爽快感がある!
身の内よりサイダーの泡の如きモノ湧き出づる!とばかりに多幸感に包まれちゃいます。
陰陽は優劣とか善し悪しの問題ではなく、単なる性質のことです。
妻夫木と長瀬のどっちに近い?って直感で振り分けるのが決め手かなと思います。
陰陽でバランスをとることは大切なんだなあ。
2012/5/31
■平清盛 21話 保元の乱
平清盛 21話 感想
はい、月曜の朝に録画視聴して、orzとかなってたのですが、
妹(別に清盛は見てない)に愚痴ってスッキリしたので、
脱落せずに次回も見るよ!
なんか色々本当惜しかったと思えてならない21話なのですが、
もしかしたら18話が個人的にどストライクで、19話は崇徳様が素晴らしくて、
20話が正真正銘の神大河回だったので、もしかしたら期待し過ぎたのかも知れません。
合戦の場面にお留守番の奥様組が度々挟まったことで、流れ妨げられ、
見てて気持ちがバトルモードに乗って行かず、本当に本当に残念でした。
シーンが切り替わる所為でどの位時間経ったのか分らなくなっていて、
お陰で「清盛と叔父さんの一騎打ちを皆夜明けまで見守ってたっていうの?!」
とかいらん戦慄を憶えることにもなりました。(実際は大して経ってないらしい。)
あと折角武士どもを煽り立てる後白河帝の演説の途中で流れる曲がおなじみのアレ過ぎて、
もっと勇壮な曲だったら、それだけでも違ったと思います。惜しい!惜しすぎる!!
個人的にツボだったのは、義朝の弟・為朝v.s.義朝の乳兄弟・正清の超巻き舌893なやりとり!
だって、正清の口上「鎌田正清ー(溜め)…見・参!!」がもう完全に仮面ライダーの「変・身!!」のノリ!
ま、正清ってば先週から活躍し過ぎでしょ!堪らんっ!
いやあ、私この「変・身!」からのヒーロー達のバトルシーンを非常なカタルシスを伴いながら楽しめるもので、
保元の乱にもこれを期待してたんですよね。 血がぐらぐらするようなヤツが見たかったので残念でした。
清盛にハマって以来、小学生からの付き合いの週ジャンも、視聴再開してた仮面ライダーも、なくて平気な感じ。
おそらく今年の大河にはこれらのテイストが含まれてるのではないかと、思っています。
基本、血中にWJと特撮の成分が必要なのは変わりなく、こうなると一生もんかという気にもなります。
義朝と四郎・頼賢の対戦は、流石源氏!って感じでしたね。
そして通清の最後の伝令、あれは17話のダメさんと通清のやり取り、
ダメ「あの時の赤子=清盛を、忠盛のやつが見事に育ておったのだ…」
通「殿も、若君をお育てになりました」
ダメ「…」(あれは勝手に一人で育ちおったのだ、とでも言い出しそうな、自嘲気味な微笑)
それを受けての、「殿のお育ての若武者ばらは、皆立派な武士にお育ちなされてござります」
なわけですよ! うっうわーんっ もう、その前の為朝、頼賢に続いて義朝の名前が出た時の
ダメ義さんの表情とかだってヤバいし! 敵味方に別れてても親子なんだよね、本当にもうなんなの源氏…(涙)
為朝さんの暴れん坊ぶりが光る21話でしたが、個人的なツボは「兄者の策かああ〜っ!」です!
燃え萌える!マジ源氏!以心伝心!
源氏のこれからは考えるだに重苦しいので、それ緩和に映画「殴者」を見て若い玉木宏を堪能。
ほとんどプロモみたいなもので、無限の住人をもっとダメにしたような印象です、カッコいくグダグダ。
系統としては絵本「チリンのすず」byやなせたかし、でしたね。
いわゆる、産みの親の仇=育ての親で、疑似親子の愛憎混じりの歪んだファザコン。
後味がすごくて、読んだら本当に口の中が苦くなる感じの絵本です。三日位このこと考えるような。
あらすじ→子羊のチリンは親の仇である狼・ウォーに育てられ、やがて怪物になっていく。
それでもしかして、頼朝→清盛の関係も「チリン」で説明出来るのではないかと思ったんですよね。
平治の乱で父・義朝が破れて、頼朝は伊豆に流されて20年近く流人として過ごすわけですが、
その間栄華を極める清盛率いる平家一門をずっと観察し続け、そのことが史上初の武士政権・鎌倉幕府に
繋がって行く。って感じじゃなかったでしょうか、確か。
頼朝が清盛を親の仇として憎んでいたかは、分らないのですが、幼くして両親を亡くした彼にとっての清盛は、
いつか滅ぼす相手でありながら、その生き様に多大な影響を受けたという、疑似父親的な側面があったら、
まー、萌えだな、とかそういう話です。
それにしても…大河の1話の冒頭で、頼朝は38才なので、もう父母の享年を越えているんですよね。
その子が自分より若い父母のこと含め、ずーっとナレをやってるのかと思うと切なくなります。
そして、その間ずっと清盛が、頼朝目線では”親父の背中”だったと思うと感慨深くもあります。
2012/5/29
委託の本は売れたようでありがとうございます。
あと、3冊くらいは出せそうな感じなので、出来れば出したいです、大河本。
■男女逆転大奥を見たので感想
映画 大奥 感想
嵐の二宮くん主演のヤツですね。
DVDで一人で見たわけなんですが、(BS?CS?でもやってたらしいスね)
ポスターとか、CMの様子でなんとなく予感はしていたんですが、うん。
安っぽかったよ!兎に角!(いきなり酷い)
セットの所為なの?キャバ嬢並のお中臈達の色とりどりの衣装の所為なの?
なにより映像がエラい安く見えたんですけど?!
なんか、漫画原作だし色物っちゃ色物な内容だし、ターゲットも若い娘さん方だから
いわゆる時代劇的な重厚感までは期待してないけど、”ゴージャス”さは必須でしょうよ?!
一見華やかな大奥…しかしその陰で…、みたいな話なんだから兎に角無駄にゴージャス
であればある程、陰の部分がくっきりとして、「とんでもないとこ」感が出た筈なのです。
外の江戸は灰色だったし、原作のエピソードが並んでるだけで結構尻の座りが悪かったのですが、
大奥に主人公・水野が入った途端…なんか安心したよね。
なんか男子校と女子校がまざったみたいな雰囲気で、みんな精を出して働いてる様子だし、
大奥は良いところのように見えました。生活感とかあって落ち着いたよね。
(本当に、絵本14ひきのシリーズみたいな印象でした。寧ろ住み心地良さそうだった。)
展開は、原作に忠実っちゃ忠実なんですが、なんかただあらすじをなぞって映画の尺に収めたって感じで、
兎に角どうにもカタルシスがないというか盛り上がりに欠けるというか…。
結局なにが言いたい映画だったのか、良く分からない感じ。
同人誌とかって「原作のここが良すぎて堪らん!」の塊じゃないっスか。好きの塊。
とにかく好きって事だけは伝わるよね。
原作を別のメディアに変換する時は、それなりの作業が必要になるでしょう。
これが原作の核だ!という部分を表す為には、脚色も省略もして構わないじゃないかと。
原作を読んでどの辺が面白いとか思わなかったのかなあという印象ですね。
どこにもピントを当てない感じで、だから起伏が感じられず、面白いと思えませんでした。
エンターテイメント、娯楽なんだから、やっぱ面白さで勝負して欲しかったよね!
役者さんの演技には概ね満足出来ました。
垣添くんとか良かったですよね。 水野×垣添の身長差はんぱねえ…と思いつつ可愛かったです。
その後の笑い袋と化した杉下さんも良かったですねー。
杉下は原作より悲哀の強い描かれ方でしたが(男と寝たことがあるの辺りとか重ため仕様になっていた)、
水野が来たお陰でちょっと湿度が抜けたんだと思います。王道ですね!
水野について
水野は、二宮くん主演の時点でキャラクターをもっといじっても良かったと思います。
原作の水野はもっと男っぽい、サバサバした正に江戸っ子で、大奥初心者として、
色々リアクションをするボケのポジションだったと思います。
でも二宮くんはどうみても「ツッコミ」の人でしょうに!
最終的に御内証の方に選ばれるだけの人物にちゃんとなってれば、
キャラクター自体は変えても良かったと思う、というか変えるべきだったろう寧ろ…。
小柄で色が白くてユラリと立っててでも凄みがあって剣も強い!みたいなのは寧ろキャラとして
美味しいじゃないですか。 やりたくても人間佇まいというのがあるから、
そんなキャラに成れない人は五万といるのに、例えば二宮くんならぴったりだったと思うのですよ。
普段の場面の水野は大丈夫だったけど、江戸で子作りボランティアしてるところと、藤波・松島に
挟まれて、連行される生け贄の羊状態の所は本当に辛かったよね。
あの儚い白い肩…、そして身長180cm級の人間山脈に挟まれてるのとか「カメラ引いちゃらめええっ
アップで撮ったげてえええっ!!」とかいらん心配してました。あれは辛かった。別の意味で。イジメか。
本当冗談抜きでちょっと涙目でしたよ。
二宮くんがもっと酷薄そうな、ピカレスクもんの主人公とかやるのならそれは是非見たいなと思います。
そんなわけで個人的に推したいのが、近藤ようこ「安寿と厨子王」です。
河原育ちの厨子王が貴族社会で成上がっていく話なんですが、人殺しもエロもある時代物で、
特に姉の安寿×弟・厨子王の近親相姦(おまけに姉は既に亡者)は二宮くんのあの白いか細い肩に、
ありとあらゆる説得力が生まれて素晴らしい完成度になってます。私の頭の中で。
マンガもすごく勢いがあって美少年のピカレスク物であると同時に、極楽行きも金で買ってやる!という
仏教との絡みもあったりして最後まで気が抜けない、大好きな作品なのでした。
ふー、TAJOMARUとかカムイ外伝とか時代物も映画化してるし、近藤ようこの原作の知名度は兎も角、
山椒大夫の安寿と厨子王はみんななんとなく知ってるだろうからギャップとかもあって
面白いと思うんだけどなあ。
二宮くんは声が色っぽいので、良いヤツよりも、悪い主人公をいつかやって欲しいですねやっぱり。
松島について
そして200萬圓のお布団でラブシーンを演じた松島様こそが私の本命、真打ち登場でございました。
件の藤波様×松島は、内容的には良かった!と思うのですが如何せんボリュームが余りにも少なく、
おまけに速攻すごい遠景から撮る形になってて、人間二人も居るのに画面の占有率が1/16とかどうよ?!
って感じで、譲歩するからあの半分の距離から撮って頂けませんかねえという気持ちでいっぱいです。
劇場で一回だけとかだったら本当に欲求不満で七転八倒だったと思うよ。
すっごい美味しいのに、超量が少ないとは何たる生殺し!これが和の心そのもの、とかそういうこと?!
【結果】まあDVDを15回くらいリピートして(最悪だ)更に妄想で補完することで満足するに至りました。
杉下、垣添、鶴岡はそれぞれに大奥という場所を象徴するキャラクターですが、
松島はなんといってもミスター大奥、大奥美男の理想型のような男です。
プライド高く完璧主義者で、水野の資質を高く評価し強力なライバルと認識しつつ、好感も抱いている…
そんな松島の一番良いと思う所は、藤波様を好きっていうか多分愛してるところ!!だと思うんですけど、
キャラ設定的には明示されてないけど、恐らくその様に演じられていた、と思います。
松島は原作の松島+柏木のハイブリッドな人物なのですが、藤波様を好きというのはそのどちらの
特徴でもありません。
よしながふみ的には「こんの狸親父め」と内心思いつつ、上司と寝る美青年の方がありなのかもですが、
個人的には、やはりラブがあった方が俄然妄想に熱が入るというものです。ビバ!BL☆
松島が次期将軍の父となれば、藤波様はその松島を通じて表の政に対し権力を発揮できるようになるという、
野望で繋がった二人です。
もちろん「全てにおいてしっかと繋がった仲 By aksf」なのは前述の通りですが。
しかし松島にとっての藤波様は完全な味方なのかというとそうでもない。
現段階では将軍の側室最有力候補として最強の手札扱いだとしても、水野のような優秀な男が現れた日には、
藤波様がそれを手駒に加えたとしてもなんら不思議はない。
そうならない為にも常に自分自身を売り込み続けなくてはならず…
大奥という混沌とした戦場の第一線で日々戦い続けるミスター大奥・松島に安らぎはあるのか…
で、まあ例の「水野が相手だと不安か?」を受けての「いえ、寧ろ張り合いがあるというものにございます。」は、
愛があると思ってる私には、「藤波様の真意を図りかねてはいるが、油断のならないお方故、ここで甘えたり、
弱気を出して寄り掛かる訳にもいかず、不安な気持ちは押し止めて、気丈に振る舞う健気な松島たん。」
に見える訳ですね。
でももっとビジネスライクな松島だと解釈すれば、不安げな様子の方が演技で、布団の仲で真意を探ろうと
狙っていたという松島たんマジ強か☆という風にもなりますね。
それはそれで美味しいし、このシーンだけだとどうとでも解釈が出来るよなあという感じです。
その後のシーンで、御内証の方の件も方がつき、将軍のお手付きになるのも秒読みか?!
って感じになって、「これでやっと藤波様にご恩返しが出来まする」って松島が言うのですが
ここ、藤波はナッハッハッ!とかご満悦で笑ってるんですけど、松島はちょっと目が潤んでて、
その万感迫る感じに、この人がMr.大奥になるまでの道のりを見たような気がしました。
何しろやっとMr.大奥ポジに至ったとはいえ、選ばれるかどうかには“運”に左右される部分が大きい。
松島の場合、前将軍は7才かそこらで亡くなって、今回の吉宗は10代後半・ジャスト結婚適齢期ということで、
年齢的にもバランスが取れ 、間違いなく無二の好機!って感じだったと思うんですよ。
いくら松島が美しくても、年の差は縮まらないからね。
松島、どうみても20代後半それも27、8くらいで決して若くはないんですよね。(水野は19?)
だから前将軍(享年7才)のお手付きになるのを待つのって、かなり博打だった筈。
優雅に振る舞ってたけど、崖っぷちだったんだなあ。水面下ではもっと色々あったことでしょう。
そんな自分を推してくれた藤波様には本当に感謝の気持ちでいっぱいなのでしょう。
まあ藤波様は、松島がお手付きになったあとの皮算用で頭がいっぱい☆だったでしょうけども。
藤波様はどちらかというと単純な男ですよね。喜怒哀楽がはっきりしてて、松島のこと「愛いヤツ!」
って瞬間風速的に思ったりすることはあっても、あくまでも優秀な手駒として贔屓にしているので、
松島にも忠心を望んでいるというか、彼自身の気持ちについては考えた事もなさそうです。
ましてや、結構本気で愛されてるとは思いもよらないのでは?
対して松島の本心はなかなか露にならないのですが、藤波様への愛はあらゆる場面に通底していた様に思う。
そしてその愛に気付きもしない、単純な男である藤波様のことを、それも含めて愛していたのでは
ないでしょうか。
高笑いの藤波様に対する、松島の微笑(ちょい涙目)からそんな印象を受けました。
本心を露にしないことで、松島自身も本当の気持ちに気付いてないこともあるようで、
水野が御内証の方に選ばれたのは松島にとってラッキーなことでしたが、その処刑に際し、
ひとり三種香をしながら“故峯雪”で水野を思うというシーンがあります。
水野に対して後ろめたさはあったでしょうが
(積極的にハメたというより、そうなることを願った程度の感じなんですが松島も藤波様も。
まさに宇多田ヒカルの”誰かの願いが叶う頃”なわけで)、
何も憎くてあんなことになったわけではないんでよね、全然。
寧ろ松島は危機感やライバル意識も抱いたけど、それだけ水野を認めていたということで、
要するに「こいつ気持ちの良い男だな」と好感を持っていたそんな相手の死を悼む気持ちが
表されていました。
自分のこと策を弄したとか思ってそうですが、そんな器用な人じゃなくて、相手が死ぬ時になって
好意があったということが、ふと浮上して来てしまうような、極めて不器用な人だと思います。
自己評価よりピュアやねん。そしてそれが一人きりの時というのがまたね…
そしてラスト。
大岡裁きならぬ、将軍吉宗による大奥裁きにより、未曾有の財政難を乗り切るべく、
金食い虫かつ貴重な子種の飼い殺しである(だからこそ価値ある贅沢だったわけですが)、
大奥美男50人のリストラ(しかも即日)の命が下ったのである。
ここ、原作のように吉宗が自信満々に「いいこと言ってやった」感が出てれば良かったんですが、
映画だとちょっと申し訳なさそうに言ってるようにも見えて、
「ああ、この人を手玉にとるなんて無理!無理だわ!」と思うには弱かったなあと思っています。
柴崎吉宗は”女の武士”って感じはしましたが、スケール感がちょっと足りなかったなあ。
最後の「それが私の願いである」で微笑むくらいの余裕があったらカタルシスを得られたと思います。
あ、違う、松島松島。
で、某50人位いるアイドルグループで、苦節何年、ついに”センターとる!”って日にいきなり、
予算の都合のリストラで「故郷に帰って、子供をバンバンお作りなさい、君ら若くて可愛いから☆」、
とばかりに全員が解雇されたようなものだ、と言ったらおわかり頂けるであろうか。
あの松島が、指の先まで神経を行き届かせていた松島が、ここで崩れる。
もうねえ、エロさの極地ですよ。(最悪だ)
バックではお馴染みのテーマ曲が鳴り響いていて、私も何だか鼻がツンとしてきます。
※水野が御内証の方に決まってからも別に悲しい気持ちになったりはしなかったのですが、
本来はあの辺は結構泣きのポイントになってるみたいですね。
(でもマンガで吉宗を「お信!」って呼ぶとこは最近の再読でも胸に迫るものがありましたぜ)
松島の「負け申した、吉宗公!」にはもう色んなものが詰まってました、敗北感も、感嘆も。
こんな”城”のようにでけえ女と勝負とか無理ですよね。それを思い知らされた感じ。
夢に破れ、野望は砕け、その上藤波様への愛も今日を限りのことなのだ!
切ないわー、まじ切ない。 吉宗の粋な計らいでお信との恋を成就させた水野に対して、
失恋する松島という構造だと私は解釈しました。
でも、原作ネタバレでいくと「吉宗はイモっぽい男子」が好きなんで、大奥に残ってても、
正真正銘の宝の持ち腐れになっちゃうわけだから、そりゃ吉宗も美男は放流するしかないわい。
松島は間違いなく選ばれなかったろうから、めでたしめでたしなんですね。
吉宗によるカタルシスが薄かった分、松島の失恋(前提として藤波様への愛)がラストを
盛り上げてくれました。
ありがとう、松島。 松島の成上り物語(あの秘めたるハングリーさは他の男子とは一味違うぜ)
のスピンオフを妄想するのも乙なことでしょう。
あー、あと最後になって最初に話題が戻ってしまうのですが、前述のように藤波様はすごい単純というか、
ベタな男だと思うので、本来同じ男でも年が若いピッチピチの方が好みなんじゃね?と言いたい訳ですよ。
どれかというと、ピッチピチ☆で見目麗しいのが好みなんじゃないかと。…た、多分ね。
その!藤波様があのすっかり育ちきって身長だって6尺ある松島抱いてるのとか萌えるじゃないか!
きっと藤波様にはとうが立ち過ぎの松島だと思うのですが、そこはやっぱり可愛いんでしょうねー。
などと勝手に妄想してます。耳の後ろ触るとスイッチ入る、というお約束なのか?とかね。
あの時の松島の顔は、優しさと藤波様への愛しさが滲んでたよね。可愛かったー。
それにつけてもたった100円でこの妄想。(いや、でも妄想っていうかさ…)
つくづく己のTNPぶりを思い知らされるのでした。合掌。
そうだ、二宮くんがやってくれたなら、というキャラがもう一人。
高橋源一郎「日本文学盛衰史」の石川啄木役ですね!
明治の日本文学の黎明期。文士とは、”文”の侍だったんだなーというのを、
思い知らされます。この人達が「文学っていったい何を書けば?!」と
七転八倒してくれたお陰様で今の日本語が出来て、こうして私らもHPやら
なにやらで文を書くことが出来るというもの、らしい。考えたこともなかったけど。
文系の不良って感じで、もし映画になるなら二宮くんが啄木だったら良いと思います。
※この本は、かなりパロディが入ってるので授業でならった啄木のままではありません。
そして啄木は非常に重要な役どころです。是非、二宮くんで見てみたいと、思います。
あと樋口一葉には椎名林檎さんとかどうでしょうか。
以上蛇足でした。
2012/5/26
■イベント参加
・5/27 Elysian21(札幌/アスティホール)
《新刊》委託で平清盛本を出しました。
立ち読み歓迎ですので、見てやって下さい。
■保元の乱
日曜はいよいよついに、保元の乱ですよ。
兎に角、ツンデレだらけだったことが判明した前回20話
しかもわずか15分程の間に、鎌田父・源義朝・忠正叔父の
3人が「神」クラスの名言ツンデレ発言を繰り出した所で21話に続く!
バトルフィールドin平安京、日曜8時よろしければ〜。
2012/4/25
■同人誌を作るお
5/27のエリシアンあわせで大河のうすい本を出す予定です。
兎に角、途中で我に返って反省することなく発行し、
出したあとで後悔がしたい。…そんな気がするのじゃ。
以下 平清盛16話 感想
■平清盛16話
良く分からないが、今まで押されたことのないツボを押される感じとか、
普段使ってない筋肉(例えば太ももの裏側とか)を使わされるような感じが毎度快感です。
今回で言うと、ダメさん率いる源氏の一団に打ち壊された屋敷で、碁石を弄ぶ家成さんの
シーンですかね。 家成さんの佇まいといい、セットの感じといい、よそで見たという記憶のない
不思議でカッコいい仕上がりでした。こうして徐々に保元の乱に向け歯車は回り始めるのですね。
逆に今回OUTだったのは常盤。
な・ん・で、ほつれ髪で下着姿の女子が廊下雑巾がけしてるの?!
エロいだろそんなの!小娘は普通の服で、ごくごく普通に床磨いてりゃ良いんですよっ。
10代前半の常盤に最も必要なのは、無垢さ、ピュアさだと思うのです。
(由良の有能さの対となるのは、常盤の何も知らないのに癒してくるとこでは?
スピッツの「俺のすべて」 ♪何にも知らないお前と触れてるだけのキスをする
それだけで話は終わる 融けて流れてく〜 ばりの癒され振りですよ!)
すごい演技しろとかそういうことじゃ今の所ないんだから、そして中の人が
アルプスの少女ハイジでもない限り、下着姿の女子が無垢なイメージになるなんざ
夢のまた夢なんだから、服だけでもちゃんとしといて下さいよ!…と、そんな気がするのじゃ。
義朝は、今週のダメ義さんが全ての場面で輝いていたので、対ダメさんでは受けの芝居でしたね。
親子3代団欒のシーンはあと1分は続いて欲しかった…。
うっうっ、だって来週で親子決別なんだから、これはめちゃ貴重な場面になるのじゃよ。
あとは常盤に心中を見透かされたのを受けての「なにゆえ」は良かったなあと思います。
1)「何故俺の心がわかる?」の他に、2)「何故俺はここに来た?」という自問自答を含むような
呆然自失でおまけに走って来たから酸欠でもあるよ、みたいなところから溢れ出る「なにゆえ」なわけで、
義朝の武装解除の証であり、あの場面を支える唯一の説得力だったと思うわけですよ。
宗子と忠盛の最後の場面は、あらすじの印象ではもっと枯れた感じの、正に最々晩年という感じの
大人な夫婦のやりとりになるのかと思っていたら。思ってたんですが。
まるで10代の、初恋が実った瞬間の二人のようでしたね!!
だってあまりにも夫を見上げる宗子がピュアだったから!可愛過ぎた!可愛過ぎたよチクショウ!!
先週まで鬱屈して負のオーラにまみれた北の方様だったのが嘘のよう。
忠盛もあんな無垢な顔で見つめられたら、それは素直になっちゃうよね。
(そりゃあんな女の子前にしたら嘘とかつけないよね。女優さんてすごいなホントもう!)
二人の初々しさに非常に打たれるとともに、どう演じるかでこんなにも場面から受ける印象は
違ってくるのだなあということにも感動しましたね。
(逆に演技があかんと悲惨なことになるのだな、とも)
別れの場面は、家貞との方でしんみりしました。やー、ここは泣いたよ流石に。
来週からは、第二部ということであらすじもほとんど知らない感じなのですが、
この分だとあらすじを知ってから、本編を見るのでも面白さ半減とかはなさそうだな
という印象があります。逆に「そう来たか!」というギャップが生じて良いかも。かも。
2012/4/12
■記事を折りたたみ式にしました
Javascriptで記事を折りたたみ式にしました。
これでは少しは見やすくなるかなあ。
■きつねと猟犬
この間、3/22のメモ内で触れた「きつねと猟犬」は某社のアニメなんですが。
【リアル”きつねと猟犬”の可愛い写真】
↑のブログの記事と、大河HPのみどころ写真集の3〜4話あたりの源平御曹司sが似てるだよ。
ロケーションの野っ原までもが! あの運命の加茂の河原にそっくりだよ。
妄想も甚だしいけども、まあ良かったら見比べてやって下さいよ。
しかし大河×某社アニメ×毛動物って危険か? 抹殺されたりするの…?
以下 清盛と義朝について
大体10年経ってもやることが変わってねーだよ。ガキのケンカか!と言われがちですが、
義朝は普段がカッコつけたがり過ぎなんすよ、多分。
危なっかしいから由良も心配するし、正清だって見守ってるんだけども、彼らの前だと
勿論素に戻るわけにはいかないので、勢い眉間のしわも深くなる、というループ。
でも清盛はあれなもんで、正にその義朝が封印してる男子小学生そのまんまなもんで、
そんな清盛相手には思わず素の対応をしちゃうわけですよ。
清盛はノーガードだもの。いつでも、素だもの。そんな人を前にカッコつけてたら逆にアホでしょう。
いつまでもガキで、カッコ悪いとこもいっぱいだけども、
そのカッコ悪い=弱いとこを人に見せられることと、
子どもの様に何者にも縛られない自由さがきっと清盛の強みなんでしょう。
結局、育ちの良さということなのか…うう。
でも、義朝だって清盛の性質に救われてる部分があるんだからこれで良いのだ。
だって眉間のしわ取れてたもんね☆
それにしても、常盤ちゃんに対して清盛は「それは気の毒にな」というのが滲んでたけども、
義朝は超軽かったよね。乱れ飛ぶ軽口。あのままずっと漫才してて欲しかった…。
そして顔が可愛かったからお酒買ってあげた義朝。大変分りやすかったです。
これからも御曹司達には大いに期待して行きたいと思います☆
2012/4/11
■たいがー たいがー
じれったいがー!!と、いうわけでお今晩は ー。
結局大河にはまり、マンガなんかもかけたら良いなということで、
絵の練習とかしてました。
以下 「平清盛」14話感想
2011/3/22
■お久し振りです
またかい、という感じですがなんか本当に
忙しいというか主に会社がワヤな感じの1ヶ月で
1週間で4店舗に跨がって勤務とかそんな感じでしたが
なんだかんだで生きてます。
それでも萌えがあるお陰でぎりぎり楽しいです。
■胎界主
デカトンさん無双でめっちゃ楽しい。
デカトンさん自体めっちゃ楽しそうでなにより!
そしてデュラハンの耳を疑う「す、捨て駒扱い?!」みたいな発言にも
にま〜っとしてるし、なんなの?もう好きすぎるっ!!
■大河
母が録画していた今年の大河。
2月のFFFが終わったら録り溜め分も見んぜ!と思ったら整理されてて
6話からしか見れてないよ今年の大河。
以下 「平清盛」視聴開始の感想
2012年大河ドラマ「平清盛」
平安時代末期、貴族の世から武士の世への大転換期…。
ということですが、なんか全然この時代の知識がねえ!
と思って学生時代を振り返ったらば、
高1の必修日本史では1年かけて奈良〜平安くらいまではやったものの、
ギリギリ平安末期はやってないような気がして来ました。
だから高校受験で勉強した知識が私の全てなわけですね。
辛うじて記憶にあるのが”保元の乱”という有様でしたが、
去年からなんとなく平安時代が気になっていたので、渡りに舟よ!と視聴開始。
それでまあ、5話でわかったことは主人公が中2病だということ。
まさか900年の昔からあったとは、そんなに根深い病とは知らなんだよ。
あと、廊下ですれ違ったライバル同士らしき女たちの雰囲気が異常だったこと。
(対立しあう女子グループが対峙する場面で、片方のボス:璋子が波動砲を撃って
空気を破壊した為、取り巻きの女房達も、知らずに見ていた私も精神的な膝かっくんを食らった。)
それが以下の場面。

5話はだから個人的には面白いとまでは感じなかったのですが、
上の場面が気になって母に解説を求めたところ、
「二人はそれぞれ鳥羽上皇の妻:璋子と愛人:得子で、
璋子は、夫である鳥羽上皇の祖父(!)である白川法皇の子どもを産んでその子が崇徳帝(という設定)。
その事実を「だってダーリン、お祖父さまのとこ行って良いって言ったっちゃ!」
とか波動砲ではまだ生温い!みたいなファイナルウェポンを夫・鳥羽上皇に「直は早いんだぜ!」byジョジョ5部
とばかりに炸裂させた為、家庭崩壊。
しかし、璋子に悪意など微塵もなく、ひたすら無邪気なのだった。めでたしめでたし。」
という、いと凄まじきことを聞くにつけ、まさかの寝取られ!!展開に鼻息荒く覚醒したのだった。
”見た目も物腰もお嬢様なのにバリバリのアバズレ”と、
”そのアバズレを目の敵にしつつ、結局目が離せないもう一人の娘”
(バトロワの光子と比呂之がこれで、マンガも書きましたね。10年も前か。)
という個人的なドストライクゾーンを撃ち抜かれ、もう私のライフは0よ…。死して屍拾う者なし…×2。
得子は鳥羽院の愛人になり、二人でチーム・打倒璋子!を結成したものの、
ドラマの構図的には”璋子←鳥羽←得子”の恋の一方通行の独り相撲として描かれるのですが、
9話の「この女に地獄をあじわわせたいだけじゃ」(その為に3年掛けて鳥羽上皇の皇子を産んだのだ!)
発言から浮かぶのが”得子→璋子←鳥羽”という一部百合展開なのは私の妄想力の成せる業なのか?
得子さま、それほとんど愛の告白!
しかし「なにがなんでも傷つけたい、お前を!」という愛憎入り交じる一方通行の得子からの熱視線は、
すごい美味しいんだけれど、璋子がそれをライバルという形で受け止めることは結局ないので、
それは切ないとも思ってもいます。
(だからこそ良いんだろーけど。ライバルとして対決ってことになると、温度や湿度が変化して、
また味わいが違ってくるものだから。)
去年から平安が気になってたのは、要するに百合市場としてどうなのと気にしていた訳ですが、
璋子と、お付きの女房のキャリアウーマン堀川局との関係とかも、完全にボディガードというか、
ほとんど”天然もののけ姫”と”山犬のモロ”状態で、(それでいくと佐藤先輩がアシタカなのか…。)
本当毎週の女同士の鍔迫り合いを反芻しては楽しませてもらってます。
10話の堀川の、vs佐藤先輩やvs鳥羽院は最高にカッコ良かった。あんたがもののふなんじゃんね!
公式HPの頼朝の恐妻として名高い北条政子も、腰に毛皮巻いてて凄い強そう。
なんなん、女優陣が多いドラマというイメージたったけど、よもやこの路線とは。
しらなかったゼ。 嬉しい誤算というべきか。
俄然、”その時歴史はどうなっちゃうの?!”という気持ちでググったりする内に、
400年続いた平安の世の終わりということで、爛熟して腐り落ちる寸前のものが一番美味いの法則通り、
本当に面白そうな時代であることを知り、また登場人物達の行末も少しかじることとなりました。
以下はとても主観的な一部の登場人物達の紹介です。
●平清盛
主人公。母とふたり「ぴよ盛」と呼び親しんでいる。
子ども時代に己の出自を知り、アイデンティティクライシス。
無頼に生きたりもしたが、すったもんだで今は結婚も就職もしてて一見リア充。
だが身の内に流れる「もののけの血」如何で確変もあり得るかも的展開?
ぴよ盛のお尻の殻はいつになったら取れるのか…。
●源義朝
体育会系の熱くて明るいドSな源氏の御曹司。
頼朝(ナレーション担当)や義経の父。
父が不甲斐無いくて都では出世の見込みがないので、10才で荒ぶる東国へ武者修行。
10年に及ぶサバイバル生活を見事にサバイブ。(それを毎週QP三分クッキングより短い枠で紹介)
モチベーションはぴよ盛(平氏)へのライバル心と、お父さんを守ること。
源氏は戦闘民族、サイヤ人。更に弟は超サイヤ人だったという。
●佐藤義清
ぴよ盛の職場の同僚。 上に何度か書いた佐藤先輩というのはこの人のこと。
文武に優れ、歌も上手くて、女にもモテる。美しく生きるのが信条。
職場ストレスがぱねぇ堀川局とも関係した。
崇徳帝と、その母・璋子という危ない橋を渡った挙句に出家。
後の西行。 国語でならったよな。
●雅仁親王
鳥羽院と璋子の皇子。
初登場は11才という設定の為、みずらだったよ。ドキドキするね。
気グル呼ばわりされそうなエピソードを沢山持ってる様だが、
今作では、複雑な家庭環境で培われた孤独が内在してる、という描かれ方になる?
●藤原頼長
藤原摂関家、復興の切り札。 デスノートの夜神月みたいな感じ。
しかし暗殺者として差し向けてたのが愛人(男)とは、リュークも裸足で逃げ出す勢いである。
ただし週ジャン掲載は叶わないだろう。
(BLのテンプレか!と思いつつ良い例が思いつかず。
浮かぶのはベルバラのロベスピエール先生とサンジュスト様とかなんですけど、ホモじゃないっすね。)
彼の場合死刑のない時代に、釈放された犯罪者を個人的に裁いていた訳だから、
死刑のある現代で、死神やってた月よりは堪え性があるのかも知れん。
また、”夜の関白”(爆笑)としての日記を残したことでも名高いそうで。
今のところドラマ内では、毎週名探偵として活躍している。
これに更に、父とか義父とか兄弟とか乳兄弟とか乳母とか嫁とか妻とか愛人とかが絡まって、
当時の政治のスタンダードは「娘を嫁がせて家同士を繋ぐ」「コネ」で成り立つ仕組みの為、
親戚関係がとても複雑で、その上更に、
「娘を嫁がせるの待ってらんねえや、ちょっと俺行ってくるわ!」と自ら飛び込む、
男×男の夜の勢力争いもごくごく当たり前のことでした、ということらしく。
公式HPの人物相関図に、一枚夜の地図フィルターも掛けてみるべきじゃね、とか思うのでした。
日本て…良い国ですね! パラダイスか! そら頼朝も1192作ろうとかいうわそりゃ!
腐り始めて幾十年ですが、坊主と稚児とか、衆道とかそんなーあんまり興味なかったんですが、
なんか今年はどストライクです。女色・男色入り乱れ、政治でもあり恋愛でもあったというのが、
パワフルで面白いなあと思います。
色々あり得ないことが起きて、私ですら見ながら「ねーわ」と呆れたり、
わからないことはググったり、脳内補完の必要があったり、確かにしてますが。
50話という長いスパン。特撮だって中だるみで見てない時期がある感じなので、
視聴を続けられるかはわかりませんが、今の所は放送日を心待ちにしている感じなのでした。
そしてどれかと言えば源氏親子がとても気になるので、3話・4話あたりを
見れてないのは残念といえば残念。
うだつの上がらないダメ義さんと、明らかに歪なファザコンを拗らせてる義朝の源氏親子が、
やがて迎える保元の乱はどのようなものか。ドッキドキだぜ。
あと会う度に喧嘩するぴよ盛と義朝には、「きつねと猟犬」というアニメがかぶるのでした。
昔家にアニメ絵本があったやつなんだけどね。
母親を殺されて人間に育てられる子ギツネと、隣りの家の猟犬の子犬の友情。だが運命は残酷だった。
みたいなね。別にアニメはバッドエンドとかではないんですが、源平もこの位”戦う宿命”ということかなあ。
2012/2/18
■FFF2 お疲れ様でした!
以下 FFF2雑感
すっかり遅くなりましたが、本当にお疲れ様でした!
「水曜日にはあがって来られるだろ」とタカを括っていたら、
ゴタゴタして、ご挨拶が本当に遅れましたことお詫びします。
そしてあの広い会場の中で、うちのスペースにお立ち寄り頂いた皆様、
本当にありがとうございました。
会場後しばらくは「だめだ…このまま新刊1册も売れなかったら、速攻pixivにアップだっ」
とか覚悟してたんですが、無事お買い上げ頂き、この1ヶ月が報われた瞬間でした、ありがとうございます。
そして、おやつやお茶を頂きまして本当にありがとうございます。
今回(というか毎回)告知とか遅いのに、私なんぞに差し入れをご用意頂いたこと、
感謝しかありません。 少しでも報いられるマンガになってますよーに!
おいしく頂きました! ありがとうございました!
今回、午後にいらしたお客様とはちょっとお話出来て、嬉しかったです。
東京は、やっぱ遠いといえば遠いのですが、また冬前くらいに行きたいなーと思います。
そして今回最大級に「コレはッ!」と思ったのが、照美ちゃんに!神に新刊をご購入頂いたこと…!
新刊の表紙の照美ちゃん、無駄にモ●ラなのだもの。
非常に申し訳なさが募りましたが、貴重な思い出となりました。
■web拍手返し 2/13 20時のお方
折りたたんであります
ご感想頂き本当にありがとうございました!!
お楽しみ頂けて本当に何よりでした。
バンガゼは全てギャグ本だけで、お品書きの紹介文でセールスポイントの無さに、
途方に暮れていたのですが、お楽しみ頂けたようで安心しました。
そしてデビルマンですね! デビルマンの二人が上手く行かなかった所為で、
おそらく私好みのCPは半永久的に供給され続けるに違いないという、あの妄言ですね!
本当にあの時はすごい発見だ!超俺得!と思ったものですが、世間でも「これは了と明だな」とか、
結構言われてるんでしょうかね。
なんか私、評論家の人がある作品を解説しながら、
「これはジョーと力石だよ。そんでもってこいつはカーロスだよ。」みたいなこと
書いてるのを何度か見た記憶があるので、デビルマンくらい読まれてる漫画なら大小問わずの影響力はあって、
「これは了と明だ。この娘は美樹だ。美樹逃げて!超逃げて!」と考える人もそれなりにいるのかなって思います。
そう言えば、この間見た「第9地区」にもデビルマンだコレ、と思ったものです。(いや了も明もいないんですけど。)
個人的にはデビルマンは常にホットなのですが、
バーンが悪魔の羽根を生やして、紅蓮の炎のアトミックフレアを炸裂させるシーンは、
頭の中でもう何度も何度もイメージしました。 超カッコいいバーン様!中二万歳!!
こう、ぐんぐん昇ってって、最後必殺技決める時のスローモーションがまた堪らないですよね!
アトミックフレアの華やかさ…最高だと思います。
既に長くなってる…予想はしていたので、時間がまとまってる時に書かなくてはとか
思っていたのですが、やはりリミットが来てしまいましたので、続きはまた今度ダラダラと呟きます。
今回は本当に本当にありがとうございました!!
2012/2/11
■2/12 FFF2 新刊出ます!
明けましておめでとうございますー、ってそっからかい!
と本当にまた約3ヶ月も間を空けてのご挨拶ですみません。
取り急ぎ明日のFFF2のお知らせですん。
SPNo.サ-38a「嘘つき機械」(バンガゼです。 マサ蘭は落ちました…。)
新刊お知らせ

新刊「フィールドがとけるほど恋したい」
B5/コピー/24P/300円/
pixivサンプル
いつもの脳みそがゆるふわ〜なバンガゼによる漫才なので
説明に困るのですが、今回は3〜5Pくらいのネタを4本ということで、
少し読み応えがあるかもです。 相変わらずパロディ色が強いです。
表紙は我に返ってみるとすこぶる気持ち悪いんですが、モスラのパロディです…。
今回、本の完成間際から風邪をひいてしまい、すっかり告知が遅くなりました。
しかし、乾燥機で布団あっためる+湯たんぽ作戦が功を奏し、なんか回復。
ちょっと咳が残りましたが、のど飴持ってこれから飛行機に乗ります。
既刊も全て持って行きますので、よろしければお立ち寄り下さい。お待ちしています☆